【アメリカ西海岸】サンフランシスコ観光スポット11選~見どころが詰まった美しい坂の街~
アメリカ西海岸の大都市、坂と霧の街として知られているサンフランシスコ。
サンフランシスコの見どころは市内に詰まっています。車がなくても、BARTと呼ばれるメトロや、バス、ケーブルカー、また徒歩でも気軽に観光できるのが魅力の街です。
また、1年を通して気候も温暖で、過ごしやすいのも特徴です。
坂の街サンフランシスコ市内の見どころスポット
ゴールデン・ゲート・ブリッジ
サンフランシスコの街のシンボル 、ゴールデン・ゲート・ブリッジ。
太平洋からサンフランシスコ湾へと至るゴールデンゲート海峡にちなんで名づけられた赤い橋で、全長2737mに及びます。
実際に歩くと想像以上に時間がかかりますが、その大きさを体感することができます。時間のある方は徒歩で渡ることもできるので、散歩がてら行ってみても楽しいです。
各ケーブルの長さは7,000フィート(2,133.6m)を超え、各ケーブル内にはワイヤー全長80,000マイル(約128,750km)が使用されています。橋を渡った先にはケーブルの断面図の実物大の展示物があり、その造りを確認することができます。
アルカトラズ島
脱獄不可能といわれた監獄 のあるアルカトラズ島。
映画の舞台としても有名な場所で、もともと実際に監獄として使われていた歴史がある観光名所。当時の面影がそのまま残っていて、ツアーに参加して内部を見学することができます。
1日の入島者数は制限されているので、事前にアルカトラズ・クルーズ(Alcatraz Cruises)で予約することをおすすめします。フィッシャーマンズ・ワーフから出ているフェリーに乗船してアクセスが可能です。
外から見るのであれば、ゴールデン・ゲート・ブリッジ上からがよく見えるのでおすすめです。橋の上から見ると距離感や位置関係が分かりやすいです。
フィッシャーマンズ・ワーフ
サンフランシスコを訪れたら外せない場所!新鮮な魚介類が荷揚げされる場所です。
ロブスターやエビ、カニなどを使用した美味しいメニューはたくさんありますが、中でも 名物のクラムチャウダーは絶品 です。丸い形のサワーブレッドをくりぬき、その中に熱々のクラムチャウダーを入れるのがサンフランシスコ流!
フィッシャーマンズ・ワーフには屋台がずらりと並び、シーフードレストランや、お土産屋さんなどもたくさんあり、散策に楽しい場所です。
ピア39
フィッシャーマンズ・ワーフにたくさんある桟橋の1つ、ピア36。
レストランのほかにもショッピング、アトラクション施設が詰まってい るのでいつも賑わっています。家族連れにもおすすめの場所です。
ピア39からは、サンフランシスコ湾に浮かぶアルカトラズ島や、ゴールデン・ゲート・ブリッジを見上げることができ、サンフランシスコ湾の素晴らしい景色も堪能できます。
ここにはたくさんの 野生のアシカ が住み着いているので、日向ぼっこをしているアシカ達の様子が見られるかもしれません!
サンフランシスコ・ケーブルカー
坂の多いサンフランシスコ の街を象徴する乗り物でもあり、観光にも便利な ケーブルカー 。
パウエル - ハイド線 (Powell-Hyde)、 パウエル - メイソン線 (Powell-Mason)2つの路線がメインとなっています。
両線とも、市内の中心部のマーケット・ストリートと、観光名所のフィッシャーマンズ・ワーフを結んでいます。起点はマーケット・ストリートのウェストフィールドサンフランシスコセンター辺り。マーケット・ストリートからチャイナタウンのケーブルカー博物館付近までは2路線で線路を共有し、そこから二手に分かれてメイソン線はピア39に近いベイストリートとテイラーストリートの交差点手前が終点、ハイド線はサンフランシスコ海事国立史跡公園が終点となっています。
急な坂道をグングン登っていくケーブルカー、結構スリルがあります。ぜひ一度は滞在中に乗ってみてください!
ロンバード・ストリート
世界一曲がりくねった道として有名なロンバード・ストリート。まるで絵になるような坂で、サンフランシスコの中でも人気の写真スポットです。
傾斜が27度もある急斜面を登れるように道を作ったため、 8個もヘアピンカーブがある道 が完成しました。
車でこの坂を下るのが人気ですが、端にある歩道からでも街を見ながら下ることができます。坂は花壇にもなっていて、春頃は写真映えするスポットでもあります。
アラモ・スクエア
高台に広がる公園とその界隈の住宅街には ビクトリア調の住宅 が立ち並んでおり、サンフランシスコを象徴する観光スポットです。
日本でも有名な海外ドラマ『フルハウス』のロケ地となったことで広く知られています。ビクトリア調の家々の背後にはダウンタウンの高層ビルが立ち並び、光景がきれいに見えることでも人気の場所です。週末にはピクニックをする家族連れで賑わっています。
ヘイト・アシュベリー/カストロ
かつて、 ヒッピー文化の中心 であったヘイト・アシュベリー地区。
昔ながらの古着店やレコードショップなどが立ち並び、色もカラフルで雰囲気のある場所が多く、近代的なサンフランシスコの街の雰囲気とは異なる場所です。
ただし夜は治安が良くないといわれる地域なのでご注意ください。
近くのカストロエリアもかつてはゲイカルチャーが発展しており、現在も LGBTQのコミュニティーの中心 。アメリカ最大規模のゲイプライドの祭典やパレードなどが行われる場所として知られています。街にはあちこちにレインボーフラッグが掲げられていて、自由なアメリカの雰囲気が色濃く残る地域です。
オラクル・パーク
野球が好きな方はもちろん、そうでない方にも訪れて欲しいスポットがサンフランシスコジャイアンツの本拠地、旧AT&Tパークです。
本場アメリカの野球が気軽に観戦できるとあって人気です。球場内の巨大グラブとコーラ瓶が目印となっています。
右翼立ち見席兼通路の下には、 ナットホール という遊歩道があり、アーチ状のところから試合を無料観戦できる場所もあるので、観光がてら球場の様子を覗いてみるのもおすすめです。
夜景の名所 ツイン・ピークス
高さ約282m、並んでそびえる丘は、サンフランシスコ市内で最も標高の高い場所です。市内の高層ビル群、サンフランシスコ湾、太平洋を眺める360度の大パノラマで、 サンフランシスコの美しい景色 を一望できる場所です。
ツイン・ピークスを訪れるなら昼の景色も素敵ですが、キラキラと輝く 夜景 が楽しめる夜が特におすすめです。
ギラデリスクエア
有名なギラテリチョコレートの元工場を改装したモールで、お土産屋さんやスイーツショップが多くありレストランでの食事も楽しめます。
ギラテリチョコレートは板チョコの間にキャラメルやミントなど色々な味のペーストが挟まれています。 サンフランシスコのお土産の定番 ですよ!
直行便で楽々!サンフランシスコへ
日本からサンフランシスコは直行便もあり、所要時間およそ9時間半。アクセスも市内の交通の便も良く、見どころが溢れるサンフランシスコ。
美しい坂と港の街、サンフランシスコはアメリカ西海岸の都市の中でも最も観光がしやすい街としておすすめです。
やってみよっか?