こんなに面白いのに知らないなんてもったいない!今話題のおすすめカードゲーム5選
おうち時間の過ごし方にも少し慣れてきた気がする今日この頃。
非日常感をおうちで楽しむ方法がいろいろと浸透してきましたが、最近一周回って家族でハマってきているのが「カードゲーム」です。
今回はただのカードゲームだけでは片付けられない、巷で話題のクセになるカードゲームをまとめてご紹介致します!
- 1時間
- 3,000円以下
- 道具(難度) ■■■
- 事前準備(難度) ■■■
- 経験(難度) ■■■ 難易度の目安
子どもだけのものじゃない!?最新カードゲーム事情
コロナ禍において市場が一気に拡大しているのが、おうちで楽しめる カードゲーム です。
昔から親しまれている「トランプ」や「UNO」など定番のカードゲームも楽しいのですが、今は知育になるものからちょっとシュールなものまで、さまざまな趣向をこらしたカードゲームが大人気なんです!
頭を使ったり、推理をしたり、爆笑が生まれたり…友人同士・家族同士・大人だけで、それぞれに楽しめる最新のカードゲームをご紹介致します♪
犯人は踊る
まず初めにご紹介するのが、 シンプルな駆け引きが楽しい 「犯人は踊る」です。
概要
- プレイ人数 3~8人
- プレイ時間 10分~20分
- 対象年齢 8才~
遊び方
全員が隠しながら持つ手札の中に、1枚だけある≪犯人カード≫。この犯人カードを持っていることを指摘されると負け。
- 順番に自分の番で一枚ずつカードを出し、≪こっそり交換≫や≪全員で1枚ずつ左にわたす≫などの効果を使って、うまく犯人カードを他の人に押し付けあう。
- ≪探偵カード≫などを使って【今、犯人カードを持っている人を当てる】と勝ち。
- ※犯人カードを最後まで指摘されずに場に出せたら犯人の勝ち。
水面下で刻々と移り変わっていく犯人カード。 一体誰が本当のことを言っているのか… ≪犯人カード≫を当てるスリルは何回やっても飽きません!
プレイ時間も程よいのも暇つぶしにピッタリ。カードゲームの中でも比較的コンパクトなパッケージなので持ち運びがしやすいのもポイントです。
カタカナーシ
次にご紹介するのが、「 カタカナを、カタカナを使わず表現する 」という一見シンプルで意外と頭を悩ますカードゲームです。
概要
- プレイ人数 3~8人
- プレイ時間 15分
- 対象年齢 8才~
遊び方
- 出題者は、お題のカードに書かれたワードを【 カタカナ語を一切使わずに 】説明します。
-
他の人は、早いもの順でお題に出されたであろうワードを当てます(解答権は1人1回)。
-
正解したら、出題者と正解者はカードを1枚もらい、正解者が次の出題をします。
-
カード1枚につき1点。先に10点を取った人の勝ち。
ひたすらに、出題されたワードを【カタカナ以外の言葉で表現する】というシンプルなゲームなのですが、いざやってみると意外や意外!
そのワードを知っていたとしても、 「説明する」となると途端に言葉が出てこなくなる面白さ 。
大人こそ、頭のやわらかさが試される親子で楽しめるカードゲームです。
57577(ゴーシチゴーシチシチ)
「カタカナーシ」と同じ幻冬舎から発売されているのがこちらの「57577(ゴーシチゴーシチシチ)」。
「5音の言葉カード」と「7音の言葉カード」を組み合わせて、 究極の短歌を作るカードゲーム です。
概要
- プレイ人数 3~8人
- プレイ時間 15分~
- 対象年齢 8才~
遊び方
- 各プレイヤーは5・7・5・7・7の計5枚のカードを持ちます。
- 自分の番が回ってきたら、手札を場にあるカードと交換。2巡します。
- 手持ちのカードすべてをうまく組み合わせて、1人ずつ短歌を発表。
- 良いと思う短歌に各自投票し、最多得票者が勝ち。
その情景がすぐに思い浮かぶようなきれいな短歌から、思わず「どういう状況?!」と突っ込んでしまいたくなるようなシュールな短歌まで、プレイヤーの色がはっきりと出るゲームです。
手持ちのカードを5・7・5・7・7に並べる順番がちょっと違うだけでも、ガラッとその情景が変わってしまうので、 手札のワードをどう組み合わせるかという面白さ があります。
アトムモンスターズ
子供だけでなく大人もハマる人が多いアニメ「ドクターストーン」。そこから 化学好きになった子どもたちから、今絶大な人気を誇る のがこの「アトムモンスターズ」です。
概要
- プレイ人数 2~4人
- プレイ時間 20分
- 5才~
遊び方
①ちっちゃい子供向け「神経衰弱ルール」
- 自分の番がきたら順番に1枚ずつカードをめくっていきます。
- めくったカードを足して、分子を作ります。
- さらにめくって大きな分子にすることもできます。
- とった分子の数字を足して1番多かった人の勝ち
②ちょっと大きい子向け「バトルルール」
-
年上の人から始めます。順番がきたら、手札から原子カードを1枚選んで「〇〇で攻撃だ!
」と宣言しながら場に出します。 - 攻撃されたプレイヤーは、相手の出した原子に自分の手札を組み合わせて合成できると攻撃を防ぎ得点することができます。
- 受け手のプレイヤーは手札から原子カードを何枚でも出すことができます。例「その酵素に水素2つを加えて水を召喚だ!」
- 手札を使い切ったプレイヤーが勝利。獲得した原子カードと分子カードの得点を手に入れます。
- ※最後の1枚の手札を攻撃で出しても勝利します。
遊びながら元素記号や分子を視覚的に覚えられる ので、お子さんにとって化学がとても身近になるカードゲームです。
あいうえおカルタ
最後にご紹介するのは、読み札を読んでその対となる札を早い者勝ちで取る、いわゆる「カルタ」です。
が、カルタと言っても普通のカルタではありません。
大人気番組『 芸人大喜利王決定戦 IPPONグランプリ 』で使用されたことで、一躍有名になったこのカルタ。
見ておわかりいただけるように、かなりシュールでどこかほっこりする味のあるカルタなんです♪すべての札をご紹介できないのが残念!
絵札だけ眺めても、(一体読み札はなんて書いてあるの?!笑)と思わず想像してしまいたくなるような魅力があるこの「あいうえおカルタ」は、我が家では定番カードゲームの1つになっています。
こちらを出版している「 玩具ロードワークス 」では、他にも『世界メルヘンカルタ』や『沖縄おもしろカルタ』なども出ているので、そちらもぜひチェックしてみてくださいね♪
まとめ
コロナ禍でさまざまなカードゲームが発売されて、ネット上でパッケージを眺めているだけでも(どんなカードゲームなんだろう…)とワクワクしてきますよね。
やってみたいカードゲームはありましたか?幅広い人数や年齢層で、時間も場所も選ばずコンパクトに遊ぶことができるカードゲーム。
ぜひおうち時間に、家族みんなで楽しんでみてくださいね♪
やってみよっか?