100均キットで誰でも簡単!羊毛フェルトでかわいいペンギン作り【ハンドメイド】
100円ショップのダイソーには、たくさんの種類のハンドメイドキットが販売されています。
今回はその中から、羊毛フェルトキットを作ってみました。
寒くてこもりがちなおうち時間に、かわいい動物たちをハンドメイドしてみませんか?
100均キットで羊毛フェルト製作をやってみよう
今回は、ダイソーの羊毛フェルトキットでペンギンを作ってみました。
ダイソーではねこやモルモット、ひよこなど全10種類の羊毛フェルトキットが販売されています。
こちらのキットにはメインの動物だけでなく服や小道具などの製作も含まれているので、初めてで全部作るのはハードルが高いかもしれません。
私は羊毛フェルト自体が初めてだったので、今回はペンギンのみ作ってみました。
羊毛フェルトキットはダイソーのオンラインストアでは売り切れになっているので、興味がある方はぜひ店頭でチェックしてみてくださいね。
キット内容
こちらのキットには、
- 羊毛(白、青、クリーム、黄)
- ニードル
- 目玉パーツ3個
- 丸カン2個
- ボールチェーン
- 作り方説明書
が入っていました。
これ以外には、羊毛フェルト用マット(またはスポンジ)、定規、目打ちを使用しています。
今回はボールチェーンを付けなかったので丸カンやペンチなどは使っていませんが、キーホルダーにしたい方はアクセサリー用のペンチがあると安心です。
作り方
羊毛を分ける
説明書に従って羊毛を分けます。
一度分けてはみたものの、そのあと合わせて1つにしたので面倒な場合は飛ばしても大丈夫かと思います。
今回はこの最初に分けた量にこだわって作ったため、頭大きめ・体小さめのアンバランスな感じになってしまいました。
説明書内の注意書きにもあったのですが、 羊毛の量は作る中で少しずつ増やしたり減らしたりして調節しましょう。
白色の羊毛(小分け3つ分)で頭を作る
最初に小分けした白色の羊毛を3つ使って頭を作ります。
3つを合わせてほぐし、2つに分けます。
1つは丸めて芯を作り、もう1つで芯を覆って形を整えるイメージです。
シート状にした羊毛を端から丸めて、とにかくぶすぶすと刺していきます。
最初は少し大変でしたが、だんだん固まりができると楽しくなってきました。
これは芯を作っている様子。
羊毛フェルト用マットがないので、洗い物用スポンジを使いました。
結構ぶすぶす刺したのですが思ったより小さくならず、説明書のサイズよりも少し大きめにしました。
頭でっかちになりたくない場合は、頭と体を半分ずつくらいの羊毛で作るとちょうど良い気がします。
初心者には形を作るのが難しく、いろいろやってみた結果少し楕円くらいの球体になりました。
形がうまく作れない場合は、せめて頭の高さがあまり出ないように作るとかわいらしくなると思います。
白色の羊毛(小分け2つ分)で体を作る
小分けにした白色の羊毛2つ分で体を作ります。
プリンのような形を作りたいので、一度シート状にした羊毛をくるくる丸めながら形を作っていきます。
頭とつなげる部分は全て固めずにふわふわを残しておきましょう。
頭と体をつなげる
体部分に残したふわふわを広げて、頭とくっつけるように刺します。
一周ゆっくり深めに刺すとだんだんくっついてきますよ。
やはり頭と体のバランスがおかしく、頭でっかちになってしまいました。(きのこ?笑)
羊毛フェルトは一度刺し固めるとやり直せないので難しいですね。
今回は仕方ないのでこの頭でっかちのまま進めていきます。
水色の羊毛(小分け4つ分)でペンギンの模様を作る
水色の羊毛を使ってペンギンの青い模様部分を作っていきます。
最初に少し分けた羊毛で縁取りをし、残りの羊毛で間を埋めるように刺していきましょう。
説明書にある見本の写真では、後ろの頭から体の境目がフラットになっていたので、なるべくそれに近づけるように羊毛を配分しました。
水色の羊毛(小分け1つ分)で手を作る
残りの水色の羊毛でペンギンの手を作ります。
ほぐした羊毛をくるくる丸めながら、なんとなく三角形にしていくとうまく作れますよ。
体につける部分のふわふわを残して、両手のサイズ感を揃えたらOKです。
本体の好きな位置に手を付けて、角度や形を整えましょう。
手を挙げてるのがかわいかったので見本をまねてみました。
クリーム色の羊毛で足、くちばしを作る
クリーム色の羊毛を足用2つ、くちばし用1つにわけ、ゆるめの三角形に刺します。
できあがったら本体に刺してくっつけます。
ふわふわ部分があまりなくてもしっかり刺せばくっつきますよ。木工用ボンドで付けても大丈夫です。
足の大きさや位置のバランス、自立するかを確認しながら慎重に付けていきましょう。
くちばし・目玉パーツを取り付ける
くちばしを青い模様の先に刺し付け、横に目玉パーツを付けます。
目の位置が決まったら、目打ちで穴を開けて黒いパーツを差し込みます。
しっかり差し込めば取れないくらい固定されますが、心配な場合はボンドをつけるといいですよ。
完成!
なんとか完成しました!
全体のバランスをとるのが難しくて苦戦しましたが、最終的にかわいいペンギンになったのでよかったです。
周りの人に、ある青色の可愛らしいポケモン(ポッ〇〇マ)だと言われてからそれにしか見えなくなりました(笑)
羊毛フェルトキットで手軽にハンドメイドを楽しもう
今回はダイソーの羊毛フェルトキットでペンギンを作ってみました。
羊毛フェルト初挑戦だったのですが、想像以上に難しかったです。
羊毛フェルト初めてなら全て揃ったキットはとても始めやすいので、興味のある方はぜひ挑戦してみてくださいね。
やってみよっか?