【海外へ行こう】見どころ満載のメキシコシティおすすめスポット7選
ラテンアメリカの経済の中心地メキシコシティは、人口2,000万人を超えるビッグシティ。
街の中心エリアには、スペイン人が築いた壮大な宮殿や大聖堂が現存しているほか、歴史や芸術を感じるスポットが満載。
今回は、メキシコ旅でおすすめの観光スポットを7つ紹介します。
スペイン人の植民地時代に発展を遂げたメキシコシティ歴史地区と呼ばれる街の中心エリアには、スペイン人が築いた壮大な宮殿や大聖堂が現存しており、世界遺産にも登録されています。
他にも、紀元前頃からの歴史が残る遺跡や博物館など、メキシコの古くからの歴史や芸術を感じられる場所がたくさんあり、見どころ満載。
今回は、メキシコシティから行ける観光スポットをご紹介していきます。
メキシコシティから行ける観光スポット7選
ヴァスコンセロス図書館(Biblioteca Vasconcelos)
メキシコシティにある、市民専用の市立図書館。
市民の図書館としての機能もありながら、その美しい建築を見るためにここに来る観光客も多く、観光客と地元民が入り混じっている場所 です。
かの有名な、メキシコ人建築家アルベルト・カラチとフアン・パロマールによって設計され、2008年に完成しました。
本棚が浮いたように見えるこちらの図書館は、 別名「空中図書館」とも言われ、近代的な雰囲気のある建築 です。ゆっくり中を見学したり、本を読んでみたりするのも面白いですよ。
日本の漫画も発見したので、ぜひ見つけてみてください。
基本情報
- 営業時間:8:30~19:30
- 入場料:無料
- 定休日:無(稀に行事で入れないこともあるので要注意です)
パラシオ・ポスタル(Palacio Postal)
旧市街にある観光名所、ベジャス・アルテス宮殿のすぐ裏にあります。
イタリア人建築家アダモ・ボアリにより建築され、1907年に開業して以来、メキシコシティの市民の郵便局として継続的に機能しています 。
まるで宮殿のような建築の美しさから、多くの観光客も訪れる特別な場所になっています。
1階には、郵便手続きをする場所と、メキシコの郵便サービスの歴史を展示する小さな博物館があります。
あまりの美しさにうっとりしてしまうほどのこの郵便局から、記念にお手紙を送ってみてはいかがでしょうか。
基本情報
- 営業時間:月曜日~金曜日8時00分~19時30分
- 土曜日10時00分~16時00分
- 日曜日10時00分~14時00分
- 入場料:無料
シウダデラ市場(Mercado de Artesanías La Ciudadela)
メキシコシティの中心部にある大きな市場で、お土産を買うならここがおすすめ。屋内店舗には100以上のお店があり、メキシコの民芸品がところ狭しと並んでいます。
アクセサリーや陶器など、メキシコならではの可愛い民芸品が安く手に入ります 。
可愛いものが好きな人なら、買い物をしなくても店の中に入るだけで、テンションが上がる場所です。
市場の中にはレストランもあるので、休憩しながらゆっくりショッピングを楽しむことができますよ。
基本情報
- 営業時間:10時00分~19時00分(日曜のみ18時00分まで)
メキシコ国立人類学博物館(Museo Nacional de Antropología)
アステカやマヤ文明、オルメカといった中央アメリカの歴史がここにすべて集約されており、 年間200万人が訪れるアメリカ大陸最大規模の博物館 です。
各文明、地域ごとに部屋が分かれており、すべてをじっくりくまなく見ようと思うと1日がかりになります。
それぞれの見どころを逃さないために事前に予習していくのがベストですが、ツアーに参加するのもひとつです。
博物館内の展示と関連した、 メキシコのテオティワカン遺跡とあわせて訪れるのをおすすめします 。
基本情報
- 営業時間:10時00分~19時00分(日曜のみ18時00分まで)
- 入場料:85ペソ
テオティワカン遺跡(Teotihuacan)
紀元前2~6世紀に栄えた、当時のアメリカ大陸最大規模の宗教都市遺跡である、テオティワカン。
世界で3番目に大きい、「太陽のピラミッド」は、夏至の日になると太陽が沈むことで有名 です。
次いで 「月のピラミッド」が存在感を示しています 。
これら2つの巨大ピラミッドの他にも、遺跡が点在しており、 古代都市テオティワカンとして、1987年には世界遺産に登録されています 。暑い中、日陰がほぼない場所を歩くので、帽子と水分は必須です。
基本情報
- 定休日:無
- 入場料:80ペソ
ソチミルコ(Xochimilco)
メキシコシティから、南へ30kmほどの場所にあるソチミルコ。
アステカ以来の伝統が色濃く残る町で、古代のメキシコ盆地に広がっていた湖のひとつである、ソチミルコ湖の名残です。
1987年には、 メキシコシティ歴史地区と合わせて世界遺産にも登録されました 。
大都会から少し離れるだけで、こんなに独特な雰囲気の場所があるのかと驚かされます。
週末になると、ど派手な遊覧船に乗り優雅にお酒を飲む地元民や観光客で賑わい、船の上ではマリアッチという音楽隊が生演奏していたりもするので、 都会の喧騒から離れゆっくりした時間を過ごすことができます。
また、船は人の力だけで動かしているのですが、10人近く乗ることもある船を軽々と動かす船漕ぎの方にも注目してみると面白いかもしれません。
グアダルーペ寺院(Basilica De Guadalupe)
メキシコ市内中心部から電車で30分ほどの場所に位置しており、 カトリックの総本山である、バチカンが認めたカトリック三大奇跡のうちのひとつが褐色の聖母グアダルーペが出現したとされるグアダルーペ寺院 です。
カトリック教徒が人口の90%を占めるメキシコでは、グアダルーペはメキシコ人の心の拠り所とされており、メキシコの至るところでその姿を見ることができます。
グアダルーペ寺院では、 450年以上色あせていないグアダルーペが浮かび上がったマントを見ることができる ので、寺院に行く際にはぜひ見ていただきたいスポットです。
寺院ではカトリック教徒のメキシコ人が信仰深くお祈りしている様子を見ることもでき、いかにこの場所が多くのメキシコ人に愛されているかということを実感します。
※ショートパンツや帽子を被って入ることはできないのでご注意ください。
基本情報
- 住所:Fray Juan de Zumárraga No. 2, Villa Gustavo A. Madero, Gustavo A. Madero, 07050 Ciudad de México, CDMX, メキシコ
- 営業時間:9時00分~18時30分
- 入場料:無料
見どころが詰まったメキシコシティの旅へ
メキシコの歴史と文化を学びながら、芸術にも触れることができる大都市メキシコシティ。
今回ご紹介したほかにも見どころがまだまだたくさんあるため、一度足を運ぶと病みつきになるかもしれません。
メキシコシティは標高が2,250mあるため、高山病に注意して無理ない旅程を組みましょう。
また、場所によっては治安が心配な場所もあるため、事前リサーチも必須です。
海外旅行安全サイトを確認した上で渡航するようにしましょう。
出典・参考
やってみよっか?