栽培&収穫後、土を再生させる裏ワザ!初心者でもかんたん!土がイキイキ蘇る方法をご紹介
一度栽培で使った土は、いわば「栄養失調」の状態になっていたり、肥料を使っていた場合には酸性に傾きすぎていたりします。
使った土は、そのまま使わずに、一度休ませる・リセットする必要があるのです。
かんたんな方法についてご紹介したいと思います。
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使い終わった土を再生しよう
使い終わった土は 栄養失調の状態 です。
そのまま、次の栽培を始めても、野菜も栄養失調になってしまいますから、まずは栄養のある土に再生することが大事なのです。
土の栄養は、人間にとっての「主食」といわれています。
そして、追肥(栽培中に追加で与える肥料)は、サプリメントといわれています。
今回は、痩せてしまった土に主食を摂らせる方法をご紹介します。
再生する方法は?
土の再生方法はさまざまあります。
本格的な再生方法となると、たとえば「苦土石灰」を混ぜる、「堆肥(たいひ)」と混ぜるなどがあります。
そして、だいたい「二週間寝かす」必要があります。
ですが、今は便利なグッズが発売されているものです。
土の再生剤を利用しよう
使用済みの古い土の再生剤というグッズがあります。
非常にたくさんの種類が発売されており、今回ご紹介するのはほんの一部です。
ホームセンターの園芸コーナーや、園芸ショップなどで購入できます。もちろん、通販でも購入可能。
それぞれの特性について解説してみたいと思います。
GREEN MAIL「古い土の再生に!もどるんです」
含まれている(配合されている)栄養素
- ビール酵母製たい肥
- 完全有機肥料
- 有機石灰
- 遅効性肥料
- 活性炭
- 根腐れ防止剤
用量
65cmのプランターに1/2袋
5号鉢に2つかみ
使い方
古い土をビニールシートの上などの上に出して広げて乾かす。(2日程度)
その土に「もどるんです」を混ぜると再生する、と記載されています。
花ごころ「ふっかふかによみがえる 古い土のリサイクル材」
GREEN MAIL「古い土の再生に!もどるんです」と同じ「古い土の再生剤」ですが、こちらの花ごころ「ふっかふかによみがえる 古い土のリサイクル材」は「 混ぜた直後に植え付けが可能 」と記載されています。
GREEN MAIL「古い土の再生に!もどるんです」は、2日ほど天日干しした土に混ぜて使用とありましたので、この点に違いがあります。
含まれている栄養
- 石灰
- 牛糞たい肥
- 木炭
栄養に関しては、GREEN MAIL「古い土の再生に!もどるんです」のほうに多くの種類が含まれています。
用量
65cmのプランターの土に対して1ℓ 使用とありますから、 1/4袋 を使用するということになります。
より効果的な使い方
再生剤を混ぜた土を、ビニールシートなどに載せて天日干しする という方法が紹介されています。
土に混ぜたあと、すぐに植え付け可能ですが、できれば天日干しをしたほうが有効ということです。
やはり使い方はGREEN MAIL「古い土の再生に!もどるんです」と似ています。
花ごころ「まくだけで土が良くなるらくらく土の改良材」
さきほど紹介した2種類の再生剤とは少し違う効果・効能の改良材です。
使用目的
- 植え替えの際の土壌改良
- 長期間植え替えをしていない鉢植えの土壌改良
- 菜園や庭土の土壌改良
含まれる栄養
abコンポ
「土壌改良効果と肥料効果を合わせ持った有機資材」なのだそうです。
土が団粒化し、土壌改良する ということなので、水捌けがよい土に改良されるということになります。
花や野菜に長く栄養を与えるという記載がありますので、 遅効性の肥料 が含まれているのでしょう。
まとめ
それぞれの特性を見てみました。
古い土ですぐに栽培を始めたい!という方には、 花ごころ「ふっかふかによみがえる 古い土のリサイクル材」 がおすすめです。
栄養が豊富な再生剤をお探しなら、 GREEN MAIL「古い土の再生に!もどるんです」 がよいでしょう。
水捌けがよく、長期間の栄養補給が可能な土づくりを目指す方は、 花ごころ「まくだけで土が良くなるらくらく土の改良材」 を使ってみてください。
栄養を含んだ土でつくった野菜は栄養豊富に育ちます。
よい土壌づくりを目指していきましょう。
やってみよっか?