東京からフェリーで直行できる大島とは？休暇や釣りにピッタリの島旅行part1
この記事では、東京の浜松町から行くことのできる大島の観光スポットを紹介します。
東京から夜行フェリーで大島へ向かえば、海外旅行をしているような気分を味わえるでしょう。
自然と温かい人間が魅力の島への旅行を検討してみてはいかがでしょうか？
事前準備(難度) ■
経験(難度) ■大島へ行くにはフェリーやジェット船がおすすめ
伊豆諸島の中で一番東京湾に近いのが大島です。
大島へのアクセスは飛行機が一番早いですが、値段が片道で1万円を超えてくるので予算的には厳しく感じてしまうのが現実です…。
そこで、筆者がおすすめしたいのが大型船のフェリーやジェット船の利用。
値段は一番安い等級の席で片道4,000円弱でリーズナブルに移動できます。
大型船は価格が安く、非日常を体験できる
大型船は、いわゆる 大型のフェリー船 のことです。
2020年の夏に大型船2船の内、1船が改装され、キレイになりました。
以前であれば一番安い2等客席、和室は狭い上に、寝心地も悪いというのが定評でした。
しかし、リニューアルした「さるびあ丸」は内装もキレイで、より空間もゆったりしています。
そのため、 2等の席でも十分にくつろぐことができるでしょう。
「個室でゆっくりしたい」という人は1等の部屋を取るのがおすすめです。
値段も8,000円くらいで高めですが、飛行機を利用するよりは安いですね。
大型船の魅力は、何より東京や横浜の夜景が楽しめる点です！
デッキからはレインボーブリッジや貨物港の様子が楽しめます。
甲板は青い電飾で飾られていてとても雰囲気があり、まさに、この場所でしか見られない景色ですよ。
船酔いが心配な方でも安心なのが、夜中に東京湾で停泊している時間があることです。
お酒を飲みながら深夜に就寝すると、起きたらすぐに大島に着いています。
東京から大島までは約6時間の航行時間ですが、動いているのは4時間ほどではないでしょうか。
大島に着くのは早朝の5時前後なので、寝ぼけた状態で島に降りるのが一般的なようです。
他の島では民宿の送迎がありますが、大島の場合にはあまり送迎はないかもしれませんね。
ジェット船なら船酔いや長時間の航行はない
大型船は前日の夜11時前後に出発してから6時間は船の上にいる必要があります。
しかし、 ジェット船なら当日の朝に出発して、2時間程度で大島に到着 します。
ジェット船は椅子席のみですが、かなりゆったりした椅子のサイズです。
船の揺れはほとんど感じられません。強いて言うなら、飛行機と同じ程度の揺れですね。
値段は大型船の2倍くらいはしますが、手軽に大島まで行けるのでおすすめです。
大島では民宿や旅館は事前に予約した方がいい
大島に限らず、伊豆諸島を旅行する場合は宿泊施設の事前予約がおすすめです。 事前に予約していると、港まで送迎に来てくれる場合が多いからです。
ただでさえ慣れない島の旅行で、移動の苦労まで加わってしまうと面倒ですよね。
また、大島は伊豆諸島の中で最も大きい面積を持っている島です。
移動にかかる手間を考えたら、事前予約は絶対にしておいた方がいいですね。
大島の魅力は登山やダイビングなどが有名
大島の魅力は何と言っても 三原山での登山やダイビング です。
三原山は標高758mの山で、伊豆諸島の山の中では最高峰です。"裏砂漠"という火山ならではの地表の様子を見ることができます。
神津島にも裏砂漠はありますが、あちらは白い砂漠、こちらは黒い砂漠と言ったところでしょうか。
ダイビングは大島のキレイな海でのシュノーケリンやダイビングが楽しめるようですね。
椿で有名な椿園がある
大島は椿の特産地として知られていて、椿園が大島公園内にあります。
約7haの敷地に1,000種類の椿、3,200本が咲き乱れています。
公園内には椿資料館も併設されていて、島のくらしや科学的な効果などを知ることができます。ちなみに、大島のふるさと体験館では椿油を搾る体験も楽しめるようですね。
普段なら体験できない椿油を搾る体験ができるのは大島ならではです。
交通手段＆観光名所もさまざま
この記事では、大島へ行くための交通手段とおおまかな観光名所を紹介しました。
次回以降の記事では細かい島の観光名所や楽しむポイントなどをお伝えしていけたらと思います。
やってみよっか？
