日々の仕事に疲れたら島で疲れを取ろう!東京から行ける伊豆諸島旅行part5
この記事では、伊豆諸島の一角である"神津島"での滞在を紹介します。
大自然の中で暮らす島の人の暮らしはゆったりとしていて、
都会で暮らす私たちとは全く違う暮らしの中にいるような感覚になります。
休日を利用して島でよったりと時間に過ごしてみるのもアリではないでしょうか?
二日目の釣りでは朝釣りと夜釣りを体験
二日目は一日中釣りをすることに決めていました。
というのも、釣りができるタイミングが中々ないので、半年に1回とか、その程度しか釣りができないためです。
今年の夏は雨続きだったこともあり、特に釣りに行く機会がありませんでしたね。
ただし、愛知県の豊根村でマスのつかみ取りは経験できました。
あれはあれで記憶に残るアウトドア体験になりましたが、たまに海釣りで大物を釣る感覚を恋しく感じてしまう時もあるわけで…。
というわけで、前日の登山と釣りで疲れ切った体に鞭を打って朝から釣りをしました。
朝釣りでは前日の餌があまり使えずに残念な結果に
筆者のサビキ釣りの仕掛けはオキアミがないと話になりません。
前日に1ブロック買っていたので、量としては申し分ありませんでした。
しかし、滞在中はあいにくの猛暑で、外に置きっぱなしにしていたオキアミはダメになっていました。
温かい場所に置いておくと、朝には水分でぐちゃぐちゃになってしまうんですよね。
また、2日目のオキアミ臭は1日目とは比較にならないほど臭いので嫌になります。
オキアミでコマセ釣りをする場合は、一部を朝釣り用に冷凍しておくべきだったと反省しました。
ただし、朝釣りでは日中の釣りでは遭遇できないレアな魚の魚影を沢山確認できました。
細長いサンマのような魚?を朝の5時前後に頻繁に目撃しました。
ただし、例のごとくオキアミが柔らかいので合わせられずに釣れませんでしたが…。
筆者の友人は寝ぼけて食いついた石鯛の子供に喜んでいました。
結局、その石鯛の子供以外には全く釣れずに坊主でした。
最後に撒き餌としてオキアミを撒くと、馬鹿にするように大きな魚影が沢山寄ってきました。
そこで、「もう少しやろう!」と粘りましたが、全く仕掛けに食いついてきません。
魚よりも筆者たちの方が単純なバカだったんだなと再認識した朝でした(笑)。
民宿で釣果を報告して女将さんにドヤされる
朝釣りから坊主で帰ってくると女将さんに「ほら、いわんこっちゃない」と言った調子で色々言われました。
まあ、自分たちとしては見える魚影や釣れる魚も違うので、釣れなくても楽しめましたが。
あ、これは強がりじゃないですよ。本当に満足したんですよ!
唯一の後悔は、「オキアミがしっかりしていたら多少は釣れたんじゃないだろうか?」という点です。
まあ、餌ではなく、筆者たちの腕がよくないのもあるとは思いますが…後悔後に立たずとはよく言ったものです。
日中の釣りではハコフグが爆釣り!
筆者は長年カワハギ狙いでサビキ釣りをしていました。
そのせいかどうかはわかりませんが、アタリの近いハコフグや石垣フグなどをよく釣ります。
2日目は何と累計8匹ものハコフグを釣りました!(嬉しくねぇー笑)。
見た目は可愛いのですが、釣ると内臓なのか、食べたものなのか、何か胃の中のものを吐く習性があるようで、赤や紺のモノを吐き出します。
また、ハコフグという名前の通り、固い外皮で、ヌメヌメしていて針が取りづらいことが多いです。
ともあれ、当分はハコフグちゃんの顔は見たくもありません!
夜釣りでは念願のサバ!ではなくハタンポが釣れまくる!
式根島 で夜釣りした時に30cm以上のサバが入れ食いだった経験のある筆者は、「日中に釣れなかった分は夜釣りのサバが挽回してくれるだろう」と期待していました。
サバは結構走ってくれる魚で、スポーツフィッシングとしても楽しい魚ですからね。
寄生虫アニサキスの問題さえなければ、シメサバで食いまくりたいところです。
しかし、予想に反してハタンポ地獄にはまってしまいました…。
ハタンポはとにかく目に入った餌をくらいまくる夜の魚です。
唐揚げや刺身にすると意外に美味なようですが、小さくて鱗が取れまくるので気持ち悪いのでリリースしがちな下魚として有名になっています。
ただし、今回のように釣果が奮わない時は唐揚げにして腹ごしらえするのもアリですね。
都会や流行りの観光地では、経験できないことばかり
この記事では、神津島での最終日について書いていきました。
釣りや登山、美味しい料理など魅力の多い神津島は是非一度訪れて欲しい島です。
下手に関東付近で旅館やホテルでゆったりするよりも楽しく、ストレス解消になるのではないでしょうか?
やってみよっか?