日々の仕事に疲れたら島で疲れを取ろう!東京から行ける伊豆諸島旅行part4
この記事では、伊豆諸島の一角である"神津島"での滞在記を紹介。
手つかずの自然と海の幸・山の幸を堪能できる島での滞在はストレス解消にピッタリです。
週末を利用して温泉や釣り、登山などのアウトドアをしに島に行ってみてはいかがでしょうか?
民宿は新鮮な海の幸を使った料理が魅力
民宿では金目鯛の煮付けや赤イカの刺身など島ならではの新鮮な魚が食べられます。
他には明日葉の天ぷらやかぼちゃの煮つけなど、 まるでおばあちゃん家の料理 が出てきます。
普段、添加物にまみれたお惣菜にお世話になることが多い筆者にとっては良いデトックスの機会になりました。
友人の1人は明日葉の独特の苦みに苦しんでいるようでしたが(笑)。
民宿の女将さんは毒舌だが優しい
民宿は老夫婦が共同で切り盛りしています。
お父さんは寡黙ですが、小さいカンパチもおろしてくれる心優しい人です。
お母さんはとにかく口が悪いのが特徴でした。
ことあるごとに、「世話の焼ける奴らだねぇ」と言っては最後まで世話を焼いてくれました。
例えば、夜釣りに行って小鯖を釣ってきた際にも、「こんな小さい鯖なんて調理のしようがないじゃないか!」と言いながらもきちんと鯖の味噌煮やシメサバを作ってくれました。
他にも、商店まで連れていってくれたり、時間がある時に人生相談を受け付けてくれます。
人生の大先輩に相談すると何かしらの発見があって面白いですね。
民宿のお風呂は古くてうるさい
民宿のお風呂は狭くて古い型の浴槽とタイルの浴室でした。
給湯機が古いのか、お湯が出るまでに時間が掛かるしうるさいのが難点でした。
浴室の扉に「夜8時まで使用可能」と書いてあったワケがわかりました(笑)。
うるさくてテレビの音もロクに聞き取ることができなくなるからです。
シャンプーやリンス、石鹸などは一通りあった のでオキアミ臭さは取ることができました。
民宿の部屋は古いがエアコンは新しい
民宿で滞在した部屋は4人用の部屋で、それなりに大きい部屋でした。
布団やシーツなどはあまり洗濯されていない?ようで、シーツや枕カバーなどが付いたまま置いてありました。
テレビや机、座布団などの必要最低限の設備と最新エアコンが付いています。
暑い日が続いていたので、エアコンが最新版だったのは高評価でした。
観光協会のすぐ近くに漁港が運営している食堂アリ
コロナ禍の影響で飲食店が激減している神津島ですが、 漁港が運営している食堂 なら開いています。
この食堂では金目鯛の煮つけや刺身定食などの定番定食に加え、生姜焼き定食や漬け丼の定食があります。
どれも1,000円からと割高感がありますが、島の飲食店はだいたいそんな感じの値段設定です。
民宿では金目鯛や刺身は死ぬほど食べられるはずなので、 生姜焼きや漬け丼など がおすすめですかね。
お新香やみそ汁、明日葉の和え物 など、栄養バランスが非常に良いのがポイントです。
筆者は魚のフライ定食を食べてみる
筆者は魚のフライ定食を2日目の昼ご飯に選択しました。
フライ定食に使用される魚(3種類)は日によって変わるようです。
ちなみに、券売機にはその日の魚が書いてありますが、あまり当てになりません(笑)。
3つの魚の内、2つの魚は全く別の魚が出てきました。
筆者の注文したフライ定食には 金目鯛のコロッケ がありました。
その金目鯛のコロッケが絶品で、金目の甘味と芋のほくほく感が絶妙にマッチしていました。
友人たちは漬け丼を食べる
筆者の友人は漬け丼を2日連続で注文していました。
民宿や他のレストランには漬け丼が無いので、珍しがって食べていました。
しかし、本わさびがたっぷり乗っているので、調子に乗って食べ進めていると涙腺が崩壊します(笑)。
ちなみに、魚カレーという珍メニューも
この食堂には魚をふんだんに使った魚カレーというメニューもあります。
食堂で働いているのはお母さんが多く、家庭的な味の料理が多いです。
そのため、この魚カレーも何だか懐かしい味がしました。
魚のうまみが凝縮していて、「カレーもアリだな」とふと思った筆者でした。
民宿や食堂で人の温かさに触れる
この記事では、民宿の特徴と街の食堂の評価を書いてみました。
民宿は旅館やホテルと違って、「実家でくつろぐ感覚」が味わえるのが素敵ですね。
次回以降の記事では夜釣りの成果や神津島最後の日について書いていきたいと思います。
やってみよっか?