キャンプ場で疲れたらどうする?古民家カフェでまったりティータイム
この記事では、キャンプ場で暇な時間を活用する1つの方法を紹介します。キャンプ場にいるとリラックスできる反面、やることが無くなってしまう瞬間もあるでしょう。
そんな時間を持て余してしまうキャンパーの1人として、古民家カフェでのティータイムを紹介します。
昼間の時間帯は暇を持て余してしまう
筆者の経験として、キャンプ場の昼間は暇な時間が出来てしまいます。チェックインが11時だとすれば、12時過ぎに設営が完了。13時から14時まではキャンプ飯を食べてリラックスします。しかし、そこから夕方にかけての時間を持て余してしまいがちです。
大抵の場合は、
- コールマンの椅子でリクライニングして昼寝
- 晩ご飯の食材を先取りしてBBQ(夜ごはんの時に困るやつ)
- 周辺を散歩して写真撮影
などをして時間を楽しみます。
余暇を楽しむのがキャンプの醍醐味なので、暇があることはキャンパーにとって最高の贅沢とも言えますよね。ただし、「アクティブにストレス発散したい」という人にとっては、何もしていないと時間を無駄にしている感覚になってストレスになってしまいます。
暇な時間で風呂に入ろうとするも…
筆者が行った「大鳩園」では、利用者全員に温泉の割引券が配られていました。 割引券が使えるのは、「さわらびの湯」という温泉施設で、10時から18時まで営業しています。
筆者は友人と一緒に車で「さわらびの湯」まで行きましたが、16時の段階で入口に入りきらないほどの人混み。温泉に浸かって時間をつぶそうと思っていましたが、大人数の風呂場に入ったら、リラックスどころかストレスが溜まってしまうと思ったので、キャンプ場に引き返すことに。
そして、キャンプ場付近に何かないか探していると、とあるカフェを見つけたのです。
キャンプ場付近で見つけた古民家カフェ「Coffee紗蔵」
大鳩園に向かう山道の入り口に ひっそりと佇む古民家に「Coffee紗蔵」 がありました。自宅になっている?であろう古民家の前に車4台分の駐車スペースがあります。そこに車を停めて、早速古民家カフェに向かいました。
カフェスペースは古民家の反対側にある蔵をリノベーションした建物です。 入口は重厚な横開きの扉になっていて、開けるのに勇気がいる感じ。 扉を開けて店内に入ると、そこは外装とはうってかわって、可愛らしい小物が立ち並んでいて、珈琲の香りがなんとも言えない洋風な空間でした。
ドリンクメニューはシンプルで
- コーヒー(ブレンド、ストレート)
- 狭山茶
- ジュース
などになっていて、コーヒーはその日によって違う産地のものが出てくるとか。筆者はコロンビア産のコーヒーを頂きました。
芳醇な香りと甘味のある優しいコーヒーでした。どことなく麦茶にも似ている部分があるような…苦みの強いコーヒーが好きな筆者でも満足できる味でした。
フードメニューは、
- キッシュ(ブロッコリーとベーコン)
- 季節のシフォンケーキ
- 季節のタルト
- アフォガード
の4種類で、ランチの時間帯にはランチもやっているそうです。
筆者はキッシュを注文して、パイ生地と優しいキッシュの味わいに舌鼓を打ちました。入れ物がパイ生地になっていて、中身は卵とブロッコリーが固まっていました。小腹が空いた時にピッタリのおやつだと思いましたよ。
ちなみに、友人はラムレーズンのシフォンケーキを注文していましたが、優しい、素朴な味わいで気に入っていたみたいです。友人と夜のキャンプについて話し合ったり、日々の仕事について語りあったりと非常に充実した時間を過ごせました。
閉店時間が16時半ということもあり、長居はできませんでしたが、暇な時間を有効に使えて、その後の夜のキャンプを楽しめましたね。
キャンプ場近くの地元カフェも醍醐味
今回は、キャンプ場での暇な時間な過ごし方の一つとして、古民家カフェの利用を提示してみました。 キャンプ場で一日中過ごすのも良いですが、たまには周辺の飲食店や喫茶店に立ち寄って、自然を感じながら、普段とは別の時間の過ごし方をするのもいいかもしれませんね。
やってみよっか?