【地元出身者が推薦!】岩手県のおすすめ山&海キャンプ場10選
忙しい毎日を忘れて静かに過ごせるキャンプ場を探してませんか?
山と海に囲まれた自然豊かな岩手県には、魅力的なキャンプ場がたくさんあります。
今回は、地元出身の筆者が岩手県のおすすめキャンプ場を山と海に分けて紹介。実際に行って楽しんできたキャンプ場を中心に紹介するので、岩手県のキャンプ場選びの参考になれば幸いです。
岩手県の山キャンプ場の魅力
ここでは、 岩手県の山キャンプの魅力を3つ解説。
近くに温泉が多い
岩手県の温泉は山の近くによくあり、 山キャンプ場に行くと高確率で近くに温泉があります。 キャンプとはいえ、身体はキレイにしたいですよね?キャンプ+温泉を体験をすると、温泉がないキャンプには戻れません。焚き火のあとに温泉でリフレッシュしてから就寝すると、 次の日も元気にキャンプを楽しめますよ♪
山でのアクティビティ
山キャンプならではのアクティビティを楽しめるのも魅力 です。岩手県の山のキャンプ場は登山口の近くにある場合も多く、登山のベースキャンプにもおすすめ。
シーズンになると山菜やキノコの収穫を体験できるキャンプ場もあるので、 山の幸を味わいたいという方にもピッタリ です。
美しい星空
山のキャンプでは美しい星空を楽しめます。 山のキャンプ場は標高が高い場所にある場合が多く、星空との距離が近くなるのが理由です。また、近くに民家などの明かりがないのも星空を美しく引き立たせてくれます。
岩手県の海キャンプ場の魅力
ここでは、 岩手県の海キャンプ場の魅力を3つ解説。
海の幸を楽しめる
岩手県の海キャンプでは 「おいしい海の幸」が楽しめます。 なぜなら岩手県の海「三陸沖」は「世界3大漁場」の1つだからです。三陸沖は、親潮と黒潮が交わるポイントなのでプランクトンが大量に発生します。そして、プランクトンを食べるために多くの魚が集まるのです!
岩手県の海キャンプに来たら市場などで、 三陸沖で採れた新鮮な海の幸を手に入れて、海鮮バーベキューをぜひ楽しんでください!
海でのアクティビティ
海でのアクティビティも豊富。 釣りや海水浴はもちろん、 クルーズ船や漁船に乗ってリアス式海岸の断崖絶壁を観光 するのも岩手県では人気のアクティビティです。最近では海岸沿い150kmの道なき道を歩く「みちのく潮風トレイル」もジワジワ盛り上がっています。
美しい夕日&日の出
太平洋に沈む夕日と日の出を楽しめるのも海キャンプの魅力。 個人的に海キャンプは夕日と日の出を見に行くためのモノだと思います。海に夕日が沈む時の寂しさと、夜を迎えることへのワクワク感。
朝日が昇るのを見て 「根拠はないけど、今日は良い日になりそうだ」 という希望を感じるのは筆者だけでしょうか?
岩手県のおすすめ山&海キャンプ場10選!
ここからは、 岩手県のおすすめ山&海キャンプ場を10つ紹介 します。筆者が 実際に行って楽しんできたキャンプ場を中心に紹介 するので、ぜひ、岩手県でのキャンプ場選びの参考にしてください!
岩手山焼走り国際交流村
「岩手山焼走り国際交流村」は、岩手県の最高峰「岩手山」の登山口のすぐ近くにあり、登山のキャンプベースとしても人気。登山口の階段を登ると、すぐに見える 溶岩の流れた跡は自然の偉大さに感動すること間違いなし です。
管理棟には食堂と日帰りの温泉施設もあるので、キャンプで疲れた身体をリフレッシュすることもできます。
筆者が1番気に入っているキャンプ場で、よく目の前にそびえ立つ 岩手山を眺めながらビールを飲んでのんびり過ごしています。
キャンプグランド・ベアーベル
「キャンプグランド・ベアーベル」は、オーナーが「TVチャンピオン極」のキャンプ王決定戦で優勝し、 キャンプ王の称号を獲得 したことでも有名。
ベアーベルの魅力は、やっぱり オーナーの人柄 だと思います。チェックイン時のフレンドリーな対応がいつも心地よいです。そんなオーナーのもとに集まるキャンパーたちのマナーもよく、 今までベアーベルでマナーの悪い人に遭遇したことはありません。
まほら岩手県キャンプ場
「まほら岩手県キャンプ場」は、 通年で山ならではアクティビティを楽しめるキャンプ場。 敷地内の池でボートをこいだり、山菜の収穫体験、魚のつかみ取り体験などが楽しめます。
ちなみに、まほら岩手県キャンプ場は本州で最も寒い(マイナス30℃を記録したことも!)「薮川」にあります。つまり、 本州で1番寒い場所で冬キャンプができる のです!「極限の環境でキャンプを楽しみたい!」という上級者の方はぜひ、検討してみては?(冬季期間中は、レストハウスが夜間も開放されているので、いざという時は避難できます。)
GETO CAMPFIELD
「GETO CAMPFIELD」は冬の期間「夏油高原スキー場」としても有名なキャンプ場です。スキー場として利用されているので、 とにかくフィールドが広いのが特徴。 大型のテントでもサイズを気にせずに設営できます。体験できるアクティビティも多く、熱気球体験、SUP体験(カヌーのようなモノ)MTB体験などを楽しめます。施設も温泉、サウナ、コインランドリーなどと充実しているので 連泊してアクティビティを楽しむのはいかがでしょうか?
タイマグラキャンプ場
「タイマグラキャンプ場」は日本百名山の1つ「早池峰山」のふもとにあるキャンプ場です。(タイマグラとは、アイヌ語が語源とされており「森の奥へと続く道」という意味だそうです)
タイマグラキャンプ場を一言で表すなら「まさに秘境」。山深い場所にあるタイマグラには独自の時間が流れている感覚があり、 サイトにいると時が過ぎるのがゆっくりと感じます。 キャンプ場の横を流れる川の音を聞きながら、 忙しい毎日を忘れて静かに過ごしたい方におすすめ です。
碁石海岸キャンプ場
「碁石海岸キャンプ場」は国立公園に指定されている区域の中にあるキャンプ場です。そのため キャンプ場の近くには景勝地や博物館など多くの観光スポットがあります。 施設も比較的新しく(2014年にリニューアル)キレイで、トイレやシャワーを快適に使えました。
サイトも波が海岸に打ち寄せる音と、松林の木漏れ日が 心地よく快適なキャンプができました。
フレアイランド尾崎岬
「フレアイランド尾崎岬」は学校のグラウンドを改修して作られたキャンプ場です。 元グラウンドを活かした遊具が豊富でファミリーキャンパーにおすすめ。 その名の通り、岬の上にあるキャンプ場なので海との高低差があり、 太平洋を見下ろすようなロケーションは絶景! 海からの美しい夕日と日の出を楽しめました。
姉ヶ崎オートキャンプ場
「姉ヶ崎オートキャンプ場」は休暇村陸中宮古というリゾート施設の敷地内にあるキャンプ場なので、温泉、レストラン、多目的トイレと、 とにかく施設が充実 しています。
地面が程よく柔らかく、筆者が利用した 岩手県のキャンプ場の中でも1番快適に眠ることができました。
キャンプ前の買い出しには、近くにある 「宮古市魚菜市場」 がおすすめ。採れたての海の幸はもちろん、お肉も取り揃えている市場なので 豪華なバーベキューを楽しむのにピッタリ です。
黒崎オートキャンプ場
「黒崎オートキャンプ場」は 岩手県の穴場的なキャンプ場 で、 シーズン中でも混雑することほとんどありません。 「穴場ということは設備が整っていないんじゃないの?」と不安に思われるかもしれませんが心配無用!共同炊事場に、トイレは水洗式(もちろん障がい者用も有り)と設備は充実しています。さらに徒歩9分のところには温泉施設があるので、 穴場とは思えない快適なキャンプが可能 です。
根浜海岸観光施設 根浜シーサイド・キャンプ場
「根浜海岸観光施設 根浜シーサイド・キャンプ場」の魅力は目の前に広がる砂浜! 海水浴を楽しむもよし、シーカヤックを楽しむもよし! 2019年に復旧オープンしたキャンプ場で施設も新しくキレイなので、 海のアクティビティを楽しむキャンプベースにおすすめ です。
岩手県のキャンプ場で忘れられない思い出を
今回は、岩手県でおすすめの山&海キャンプ場を10選紹介しました。
岩手県のキャンプ場は山と海、 大自然の魅力を味わえるところばかり です。今回の記事で気になったキャンプ場がありましたら、ぜひ岩手県にお越しください。 忘れられない思い出になるかもしれません。
やってみよっか?