家庭菜園を始めるか迷っている人必見!苦手・イヤなことの回避術
家庭菜園につきものの「虫被害」ですが、便利なグッズ・アイテムを使えば虫の被害はほとんどなくすことが可能です。
農薬・殺虫剤ではない虫よけ・駆除のお役立ちグッズ・アイテムを紹介します。
本サイトには、アフィリエイトプログラムを利用し施設や商品、サービスサイト等から送客手数料を受け取るコンテンツが含まれます。なおご紹介する内容は、皆さまの役に立つものとなるようYOKKAにて独自に選定しています。
土に触れるのが苦手な方向けアイテム
苗植え器
手が汚れることなく苗の植え付けができるアイテムです。
苗の植え付けの場合、
- 土を掘る
- 苗を植え付ける
- 土を被せる
という工程がありますが、植え付け器があれば苗の植え付けがキレイにできます。
苗の植え付け器の使用方法
使用方法を紹介します。
苗植え器がなければ、スコップや手で掘ります。
これでOK。
深い穴、キレイな穴を開けることができるので便利なグッズです。
(浅い穴、穴がいびつだと、苗の根がよじれてしまうことがあります。)
さまざまなメーカーから発売されています。
お好みのものを見つけてください。
草むしり用のグッズ
畑栽培の場合、雑草と野菜を共存させる方法もありますが、雑草は抜くべき、雑草を抜かないと養分がとられてしまうという説もあります。
雑草を抜く派の方におすすめなのが、このような雑草抜きのアイテム。
根から抜くのが難しい雑草もありますし、雑草を抜きやすい雨のあとは、雑草の根部分に虫がいることも多いため、このような「直接触れずに済む」ようなグッズが便利です。
(プランター栽培の場合は不要でしょう。)
- 雑草の根の部分に、先端の二股部分を差し込みます。
- テコの原理で、持ち手の部分をぐっと押します。
- するっと、雑草の根から抜くことができます。
力も不要、手も汚れないのでとても使いやすいです。
先端部分が鋭利なので、人や動物に向けないように注意が必要。 使う方も気をつけてください。
外に置きっぱなしにすると雨に濡れて錆びてしまいますので、その点もご注意を。
100均やホームセンター、通販に似たアイテムがいろいろありますので、お好きなものをどうぞ!
なかには壊れやすいもの、華奢すぎるもの、思うように雑草が抜けないものなどもありますので、ある程度しっかりしたつくりのものがおすすめです。
ウイルスを媒介する病害虫をシャットアウト
虫よけのマルチング(マルチ)
野菜につく害虫アブラムシはウイルスを媒介することがある厄介な虫です。
さまざまな野菜につくため、早めに手を打つことが重要。
アブラムシは光るものが苦手なので、アルミのマルチ、キラキラ光るテープなどのグッズを使い、アブラムシを撃退しましょう。
農薬・殺虫剤を使わずに野菜を育てたいなら
虫とりシート
殺虫剤、農薬を使わずに野菜を栽培したいなら、このような黄色い粘着テープ系のグッズがおすすめです。
園芸用の 支柱 に挿すだけでOK。
支柱を使っていない方は割りばしに挿して使うこともできます。
- 雨に濡れても、乾けば粘着力が復活する
- コナジラミ・アブラムシ・ハモグリバエなど、黄色(花粉と間違える)を好む害虫を誘引&駆除
- 葉っぱや服などにつきづらい凸凹の紙製
- エコで廃棄もかんたん
などの特長があります。
シートの粘着力は最大3ヶ月もつようなので、コストパフォーマンスもよいです。
なめくじが苦手で家庭菜園ができない人向け
なめくじ避けグッズ
一度購入すれば半永久的に使用できる 防虫銅底網 。
丸型や四角、さまざまなサイズ展開で、使っているプランターや鉢のかたち、サイズによって選ぶことができます。
防虫銅底網は、水に触れると 微量の銅イオン を溶出するようです。
雨が好きなカタツムリやなめくじが苦手な成分のようで、高い忌避(きひ)効果があるとのこと。
殺虫剤のような即効性はないため、なめくじが発生しやすい時期の1~2ヶ月前からの使用がおすすめです。
雨や水で変色しますが、 効果は変わりません 。
ナメクジ除け 銅鉢底網 80mm×70mm 5枚入り N-78
日本環境衛生センター試験において、なめくじに対して高い忌避効果があると報告されています。
鉢底に敷いた本品は水や水分を含んだ土に触れると、微量の銅イオンが溶出します。
降雨時に活発な活動をするナメクジ・かたつむり類が近寄りにくくなります。
殺虫剤とは違い即効性はありませんので、ナメクジが発生する1~2ヶ月以上前よりご使用になりますと、より効果的です。
(変色が気になる場合、食用ソースや酢に10分程度浸け、その後洗い流すとよいと記載されています。ただ、破損につながるので注意とも。)
便利なアイテムを使って家庭菜園を最大限楽しもう
ほかにも、さまざまな防虫グッズ、便利アイテムが発売されています。
まずはホームセンターや園芸ショップに足を運び、お気に入りのアイテムを見つけてみるのがおすすめです。
「イヤだな」「面倒だな」「苦手だな」が軽減されるグッズと出会ってみてください。
やってみよっか?