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【イタリア】魅惑のリゾート地「サルディーニャ島」|本当は教えたくない穴場の絶景ビーチ5選

イタリアの地中海にひっそりと浮かぶ魅惑の離島「サルディーニャ」をご存知でしょうか。日本ではまだ知名度が低くいですがヨーロピアンにとっては一度は訪れたい憧れのリゾート地として大人気のスポットなのです。そんなサルディーニャ島の本当は教えたくない、知る人ぞ知る穴場の絶景ビーチ5つをご紹介します。ぜひ、次回の旅行の参考にしてください。

サルディーニャ島とは?

サルディーニャはイタリアの地中海の中心に浮かぶ 面積24,090km² ほどの島で、地中海ではシチリア島に次ぐ、2番目に大きな島です。透明度抜群の エメラルドブルー に輝く海と 真っ白な砂浜 の美しいビーチがいくつもあり、世界各国から毎年多くの観光客が集まる 人気のリゾート地 となっています。ビーチだけでなく手付かずの 大自然 山岳地帯 が広がり、海水浴だけでなく ハイキング も楽しめる魅力たっぷりの島です。

サルディーニャ島の歴史は古く先史時代の島独自の文化や遺跡が今も残され 歴史探検 をするのにもおすすめ!州都のカリャリを始めとしたオルビア、サッサリといった人口15万人ほどの大きな街もありますが、人口80人あまりの小さな田舎街もあり、 賑やかな大都市観光 ゆったりした地方観光 もお好みのスタイルに合わせて可能です。

フェリーでのアクセス

サルディーニャは地中海の真ん中に浮かぶ島でアクセスは飛行機か船のみです。出港場所やシーズンによって変動はありますが、 1人約35ユーロ〜 (約5,700円/2024年4月23日時点)サルディーニャ島へのフェリー旅ができちゃいます。

乗船時間が約9時間 (リヴォルノーオルビア間の場合)となかなかの長旅ですが、船内はレストランやプールなどといった エンターテイメントも充実 しているうえ、戦場からの海の美しい景色を見ながら旅ができるので飽きずに船旅をすることが可能です。また、 夜行便 もあるので寝ている間に移動して島には朝到着で現地での活動時間を有効に使えておすすめです。

イタリアやフランス、スペインなど各国の港湾からサルディーニャ行きのフェリーが出ていますが、イタリアのジェノヴァ、リヴォルノ、シッタヴェッキャからのフェリーが比較的 リーズナブルな料金 で旅をできます。

飛行機でのアクセス

飛行機でのアクセスも可能で、移動時間が短いのが最大のメリット!国際空港もあるのでイタリアからだけでなくバルセロナやパリなどの他国からも 直行便 が出ているのでアクセスも抜群です。RYANAIRなどのLCCでセールを利用すれば 片道15ユーロ~ (約2,500円/2024年4月23日時点)お得にチケットを購入することもできます。(ミラノーオルビア間の場合)

ベストシーズン

5月〜10月 が夏場でサルディーニャ島を訪問するにはベストシーズンです。気温30℃前後と 常夏の気候 を思いっきり楽しめます。

サルディーニャ島はイタリア本土と比べて比較的過ごしやすい気候ですが、 11月~4月は冬のシーズン で多くの宿泊施設やレストラン、お土産屋さんなどが 冬期閉鎖 しているところが多いのです。オフシーズンは人が少なく落ち着いて観光したい人にはおすすめですが、観光施設などが閉まっている場合もあるので注意しましょう。

絶景すぎる!サルディーニャのビーチ5選

知る人ぞ知るおすすめの穴場ビーチをご紹介します。

スピアッジャ・ディ・カーラ・ドメスティカ

スピアッジャ・ディ・カーラ・ドメスティカ(Spiaggia di Cala Domestica)は島の 西の部分 に位置し、州都のカリャリからは車で約1時間半の距離にある 隠れビーチ になります。西のこの地域は開拓されていない部分が多く、 自然が残され穴場 のビーチが盛りだくさん!その中でもこちらのビーチは断崖絶壁の岩場で囲まれておりまさに 隠された楽園 のようです。波も穏やかでエメラルド色に輝く海で海水浴を楽しんだり、周囲の岩場はハイキングスポットになっているので岩場の上まで登って上からのビーチの眺めを鑑賞するのもおすすめです。

ビーチには海の家があり、こちらで軽食やドリンクを頼むこともできます。

マリ・エルミ

西部で 一番海の透明度が高く 、美しいビーチと呼ばれているのが マリ・エルミ(Mari Ermi) です。州都のリャリからは車で約1時間半の距離でゆったりとした波と長く続く白い砂浜、周囲は観光地化されておらず、農園地帯を進むと現れるまさに 「隠れ穴場ビーチ」 !近くにはホテルなどないですが、オートキャンプ場がいくつかあり、ビーチでキャンプをしながら自然たっぷりの アウトドア体験 を堪能できます。

さらに、ビーチ沿いに細長い湖があり運が良ければ 野生のフラミンゴ に出逢えるかも!この地域ではよく目撃されているようで、淡いピンクのフラミンゴたちが優雅に飛んでいる光景はまさに神秘的で 会えたらラッキー です。

カーポ・ペコラ

すべてから遠く離れた手付かずの美しい自然環境が残る最高のロケーションにあるのが カーポ・ペコラ(Capo Pecora) です。長年の風や激しい波によって切り取られ作られた険しくそびえ立つ崖がいくつもあり、その光景はまさに 「自然の芸術」 !15分ほどの短いハイキングをすると、歩いてしか辿り着けない シークレットビーチ の「スピアッジャ・デレ・ウオーヴァ(Spiaggia delle Uova)」へ到着します。このビーチはまたの名を 「恐竜の卵ビーチ」 と呼ばれていて、ウオーヴァは イタリア語で卵 の意味があり、その名の通りビーチは卵のようなまんまるく、大きな石がゴロゴロしています。

周囲に建築物もいっさいなく、開放的な大自然と パノラマビュー の海の美しい景色を味わえるスポットです。

ポルト・タヴェルナ

ポルト・タヴェルナ(Porto Taverna)は島の東の部分に位置し、サルディーニャの玄関口のオルビアの街からは 車で約20分 と好アクセスのため旅始めに訪れるビーチとして最適です。周囲には高級住宅街やバケーションで利用するための住宅があり、ゆったりと落ち着いた リゾート気分 を味わいたい方に人気のスポットです。美しい海と砂浜、そして目の前には大迫力の タヴォラーラ島 の景色が広がり最高のロケーション!

レストランやカフェ、宿泊施設も充実しているのでここをベースに滞在して、周囲のビーチを散策するのもようでしょう。

カステルサルド

カステルサルド(Castelsardo)はサルディーニャへ訪れたら 絶対外せないスポット で、まるで 海の上に浮かぶお城 の風景がなんとも魅力的です。島の北部に位置し、サッサリからは 車で約40分 で到着できます。海の景色だけでなくレストランやギフトショップなどの観光施設も充実しているので街観光に多くの方が訪れ、オフシーズンでも賑わっている人気のスポットです。

カステルサルドはイタリア語で 「サルディーニャの城」 という意味で、海際の小高い丘の上に立派な 中世の城砦 が建ち、それを囲むようにカラフルな建物の旧市街が建ち並びます。 タイムスリップ したかのような旧市街の石畳の道を散策しながら、海と中世の街並みが交わるなんとも幻想的な風景をお楽しいただけます。

サルディーニャ島は透明度抜群の楽園ビーチの宝庫

サルディーニャでおすすめの絶景の海5つを紹介しました。どこを見ても雄大な自然の景色が広がり、綺麗な海とビーチ、美しい街並みと行きたいスポットだらけなのがサルディーニャの魅力です。イタリア本土だけでなく、あまり知られていない離島を訪れてみてはいかがでしょうか。

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