ハンドメイドでアレンジ自在!ワイヤーイヤーカフの基本からアレンジ方法まで紹介
ワイヤーでアクセサリー作りを始めた方におススメしたいのがトレンドのイヤーカフです。
今回はゴールドフィールドワイヤーで作る基本の形に加え、2種類のアレンジをしたイヤーカフの作り方をご紹介します。
ワイヤーで作れるイヤーカフ
ワイヤーでのアクセサリー作りを始めたら、トレンドのイヤーカフは是非作ってみて欲しいアイテムです。
簡単に今っぽいモード感が出せるのに、作り方はそう難しくありません。
また基本の形をマスターしてしまえば、さまざまなバリエーションができます。
普段イヤリング派の方も、ピアスホールを開けずに重ね付けができるので、組み合わせを考えるのも楽しめます。
基本のイヤーカフで用意するもの
今回は片耳用として製作することを想定しています。
両耳用にする場合には材料を倍にしてください。
道具
- 平ヤットコ
- 丸ヤットコ
- ニッパー
- 油性ペン
- 直径約1.2cmの円柱形の小物
丸ヤットコも平ヤットコやニッパー同様、100円ショップでも手に入りますが、細かな作業に向いているジュエリー専用のものをお勧めします。
材料
- 0.7mmゴールドフィルド ワイヤー 5cm
基本のイヤーカフの作り方
ワイヤーをカット
0.7mmワイヤーを5cmにカットします。
カーブつけ
直径1.2cmの小物でワイヤーにカーブをつけます。
今回はペンタイプのスティックのりを使用しましたが、直径が合っていればお家にあるもの何でも結構です。
丸ヤットコで端処理
丸ヤットコで端をくるんと巻き、輪っかを作ります。
もう片方も同様に輪っかを作ります。
これで基本の形ができました。
もちろんこのまま使ってもいいですが、今回はここからアレンジする方法を2種類ご紹介します。
アレンジ1【チェーンつきワイヤーイヤーカフ】
材料は以下のものを使います。
- 基本のイヤーカフ
- チェーン 5cm
チェーンをカット
チェーンを5cmにカットします。
チェーンの種類は何でも構いませんが、 今回は直接イヤーカフに繋ぐので1コマの目が大きいものにしました 。
チェーンの取り付け
イヤーカフの輪っかを平ヤットコで縦にひねるようにして開け、そこへそれぞれチェーンの端を繋ぎます。
もし細いチェーンを使用する場合は、先端に小さめのマルカンを付けてから繋ぐようにしてください。
アレンジ2【ブルーアパタイトぐるぐる巻き2連イヤーカフ】
材料は以下の通りのものを使いました。
- ブルーアパタイト(ボタンカット)約3×3×2mm 9個
- 0.7mmゴールドフィルド ワイヤー 6cm
- 0.3mmゴールドフィルドワイヤー 20cm
ワイヤーをカット
0.7mmワイヤーを6cmにカットします。
カーブつけ
直径約1.2cmの小物でワイヤーにカーブをつけていきます。
丸ヤットコで端処理
丸ヤットコで両端に輪っかを作ります。
石の巻きつけ
- 端に0.3mmワイヤーをきつめに5回巻きつけます。
- ブルーアパタイトを1個通しては、本体に2回0.3mmワイヤーを巻きつける作業を9回繰り返します。
- 最後に本体に5回0.3mmワイヤーをきつめに巻きつけて、余分なワイヤーをカットします。
6cmワイヤーの向きを変え
両端の輪っかの向きを、ヤットコを使って画像のように縦にします。
二つのパーツを組む
5cmのワイヤーで作ったイヤーカフの輪っかをヤットコで縦に開け、そこへ6cmのワイヤーで作ったイヤーカフを繋ぎます。
イヤーカフを付ける際のコツ
最初にイヤーカフ本体をあまり広げずに、耳たぶの薄い所から少しずつ装着していきます。
付けたい位置まで来たら、 軽く力を加え輪っかを外側から親指と人差し指でクッと押すようにする と、落ちにくくなります。
もし使用に伴って輪っかの形が変形したり、広がってきてしまったりしたら、早めにサイズの合う円柱形の小物とヤットコを使って形を修正すると良いでしょう。
アレンジ無限大のワイヤーイヤーカフを作ってみよう
それぞれチェーンの種類や長さを変えたり、巻きつける石の種類を変えたりすると、何通りものバリエーションができます。
今回はイヤーカフ本体をシンプルに小さな円の形にしましたが、これをもう少し大きな円にしたり、長方形にしたり、楕円形にしたりするとまた違った雰囲気が楽しめます。
ちなみに円形はサイズが合えば、指にはめてハーフリングのようにすることもできますので、アレンジ方法は無限大です。
是非お気に入りのピアスやイヤリング、リングと重ね付けしてアレンジを楽しんでみてください。
やってみよっか?