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花嫁DIYにもおすすめ!小枝アクセサリーの作り方【ハンドメイド】

繊細なワイヤーをくるくるねじって、ビーズやパールなどをつなげていく、小枝アクセサリー。数年前から主にブライダルのシーンなどで、度々目にするようになりました。

今回はそんな細ワイヤーを使った、イヤーアクセサリーの作り方をご紹介します。繊細なのにゴージャスで、ボリュームに対して、驚くほど軽いつけ心地が魅力です。

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まずは、基本の作り方を解説します。この作り方をマスターすれば、あとは ワイヤーの長さや、巻く回数、使用するビーズなどを変えて全く違った印象のバリエーションが楽しめます。

用意するもの

  • ニッパー
  • 丸ヤットコ
  • 0.3mmワイヤー
  • 2.5mmパール(チェコガラスパール)
  • 6mmパール(チェコガラスパール)
  • 竹ビーズ
  • 4mmボタンカットガラスビーズ

ピアスヘッドを手作りする場合

  • UVランプ
  • 花メタルパーツ
  • 座付きイヤーアクセサリー金具
  • 花の中央につけるパールや石など
  • レジン液

ワイヤーについて

今回はセリアで購入した真鍮製のワイヤーを使用しました。 1つのモチーフを作るのに30cm〜50cmほど使用するので、初めのうちは真鍮製などの安いワイヤーを使うといいでしょう。 ある程度コツをつかんだら、以下のアーティスティックワイヤーもおすすめです。少々値は張りますが、加工しやすく、金色も綺麗で 経年による劣化が起きにくいのが特徴です。

アーティスティックワイヤー 【ゴールドカラー】28ゲージ #28(0.32mm)
Photo by Amazon
アーティスティックワイヤー 【ゴールドカラー】28ゲージ #28(0.32mm)

カラー:ゴールドカラー
太さ :28ゲージ(0.32mm)
入り数:13.7m

作り方

1つ目のモチーフを作る

ワイヤーを 40cm にカットし、半分に折り曲げます。

1種類目のビーズ(2.5mmパール)を5個ワイヤーの中央まで通し、ワイヤーを左右からクロスさせて10mmほど、ねじります。

2つ目のモチーフをつなぐ

右側に2種類目のビーズ(ボタンカットガラスビーズ)を1つ入れ、画像のように枝になる部分に余白を残し、1本目の枝にぶつかるところまで(5mm程度)ねじります。

その後、ワイヤー同士が重なったところを軽く2回ねじり(黄色い丸部分)、最初の枝と同じ幹にします。

3つ目のモチーフをつなぐ

次に3種類目のビーズ(竹ビーズ)を左側に1つ入れ、先ほど同様、枝になる部分に少しの余白を残し、1度軽くねじります。その後、2つ目の竹ビーズを入れ、1つ目のビーズと一緒に幹の部分までねじっていきます。

ワイヤー同士が重なったところを10mmほどねじり、最初の枝と同じ幹にします。

4つ目のモチーフをつなぐ

4つ目のビーズ(6mmパール)を1つ右側に入れます。同じく、枝の余白部分を残して、幹に合流するまでねじります。

残り5回繰り返す

ビーズを 使用した順に 、再度1種類ずつ入れていき、 同じ作業を合計9回繰り返します。

仕上げ

パーツを全てつなぎ終わったら、3cmほどワイヤー同士をねじり、最後のモチーフから約15mm上で、丸ヤットコを使って丸カンを作ります。

最後に 自然なS字になるように、ワイヤーの形を手で整えます。 これでワイヤーモチーフの完成です。

モチーフ部分はピアスのポスト(針の部分)に通して使用します。

ピアスのヘッド部分について

ヘッド部分は手持ちのピアスや、市販のものでOKです。 市販品で気に入るものがない場合は、気に入ったパーツをレジンでくっつけて手作りするのもおすすめです。 今回はイメージにぴったりのメタルのフラワーのパーツがあったので、レジンでつなげてピアスヘッドを作りました。

レジンでパーツをつなげる際は、 表裏とも「少し多めかな?」と思うぐらい、レジン液をしっかり盛りましょう。 たっぷりとレジンを盛っているので、 硬化時間も長め に取ります。時間の詳細は、お使いのレジン液とUVランプの説明をよく確認してください。なお、レジンを扱うときは、 十分に換気をした部屋で、ビニール手袋などをはめて、素手につかないように作業しましょう。

色や素材を組み合わせて、自由にアレンジしよう!

全て同じ方法で作ったものです。 色を入れると全く違った表情になります。 参考までに使用したビーズを記載します。

オレンジ

  • カーネリアン(ボタンカット2mm)
  • シードビーズ
  • サンゴ(ラウンド2.5mm)
  • オレンジアベンチュリン(ラウンド2mm)

グリーン

  • グリーンオニキス(ボタンカット2mm)
  • シードビーズ
  • アマゾナイト(ラウンド3mm)
  • アパタイト(ボタンカット3mm)

パープル

  • アメジスト(ボタンカット2mm)
  • シードビーズ
  • ムーンストーン(ボタンカット3mm)

パーツ選びのコツ

基本的にはどんなパーツもつなげますが、 リアルな小枝のような整ったバランス にしたい場合は、以下もぜひ参考にしてみてください。

異素材

全て同じパーツで作っても素敵ですが、 形の違うパーツを使うと華やかさと立体感が出ます。 形に加え、 ビーズの質感も変えるといいでしょう。 たとえば、4種類使う場合、シードビーズ(マットな質感のガラス)+ボタンカットビーズ(光沢のあるガラス)+淡水パール(ツヤあり天然石)+ラウンド石(マットな質感の天然石)、のように それぞれ異なる形状であるほか、色や光り方が違うものをミックス するようにします。

細長いパーツ

枝をイメージしているので、 葉っぱのようなパーツが入ると一気にバランスが整います。 金属パーツで葉っぱを取り入れてもいいですし、縦長の形のビーズを2、3つなげて入れるとぐっと立体感が増します。 竹ビーズのような筒型のほか、俵型やマーキス型 もおすすめです。

小さなビーズ

4〜6mmの大きめのビーズは一粒で使用しますが、 2mm程度のものは3個ぐらいまとめて使う のがいいでしょう。加えてシードビーズのような 小さなビーズを5〜10粒まとめて使うと、レースのような繊細な雰囲気 が出ます。

ブライダル向け

小枝ピアスは好きなパーツを使って、比較的短時間で完成するので、 花嫁DIYにもおすすめです。 ブライダル向けにするときはぜひ パールとスワロフスキーの輝き を味方にしましょう。一気に 華やかさとボリューム感が増し、ドレスにマッチします。

同じパーツでヘッドドレスを手作りしても素敵ですね。お色直しのカラードレスにもピッタリ合ったアクセサリーが作れます。

簡単なのにゴージャス!小枝アクセサリーを作ってみよう

小さい頃にハマったビーズアクセサリーの残りや、パーツ屋さんに入って思わず買ってしまったものの、特に形にせず素材のまま保管しているビーズ。お家にそんな 眠っているビーズかあれば、ぜひ小枝アクセサリーにしてみてください。

素材の組み合わせで、思いもよらない素敵なアクセサリーに生まれ変わります!道具も最小限で済むので、まずは1つ、次の週末に作ってみてはいかがでしょうか。

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