初心者必見! スケボー歴5年が解説するスケートボードの始め方と必要な道具
「興味があるけど、始め方がわからない」「何を用意すればいいのかわからない」
そんなスケボーを始めてみたい人のために、スケボー歴5年のぼくが必要なものについて解説させていただきます。
- 2〜3時間
- 20,000円超
- 道具(難度) ■■■
- 事前準備(難度) ■■■
- 経験(難度) ■■■ 難易度の目安
スケボーを始めるときに必須の道具
スケボーを始めるにあたって、いくつか用意するものがあります。
まずはスケボー本体。これがないと始まりません。
デッキ
本体のことを「 デッキ 」と呼びますが、正確には板状のパーツを指します。タイヤの役割である「 ウィール 」、そしてその「ウィール」と「デッキ」をつなぐ金属製のパーツを「 トラック 」。大きく分けると、スケボーはその3つのパーツで構成されています。その他に「ベアリング」や「ブッシュ」「ビス」など細かいパーツもありますが今回は説明を省きます。
デッキの選び方
スケボーを手に入れるには、全パーツが取り付けられている状態の コンプリート を購入するか、それぞれの パーツをひとつずつ買い揃えていく という2つの方法があります。
コンプリートを購入する
「手っ取り早く始めたい」「とにかく乗ってみたい」という人 にはコンプリートの購入がオススメ。
インターネットで「スケボー コンプリート」と検索すると数多くヒットするでしょう。
しかし、ここで注意しておきたいことがあります。
中には1万円未満の非常に安価な商品もあるのですが、そういったコンプリートは購入しないようにしましょう。一般的なスケボーと比べ、著しく乗りづらかったり、粗悪なパーツを使っていることがあります。
目安として、
1万5千円以上
の商品を選んでみてください。
パーツをひとつずつ買っていく
次にパーツをそれぞれ買い揃えていく方法についてですが、これから購入しようとしている人にはどこのメーカーのどういった商品を買えばいいのかわからないと思います。
そこでオススメなのが、スケボーショップへと足を運び、スタッフさんに相談することです。
自分で好みのデッキを選び、そのデッキに合うようなトラックやウィールをスタッフさんに見繕ってもらいましょう。
実際に使用するものなので、納得のいくものでないとテンションが上がりません。テンションが上がらないと、乗る機会も少なくなってしまうのではないでしょうか。なので、自分でデッキを選ぶこと! そこは妥協してはいけません。
ショップには オシャレでかわいいデザインのデッキ が多く陳列されており、眺めているだけでもワクワクします。
時間をかけたら迷惑だなんて思わずに、じっくりと吟味しましょう。
ちなみに、デッキには大まかに7.5インチ~8.25インチまでサイズがあり、好みや体型に合わせて選びます(キッズサイズなどは例外)。
足のサイズにもよりますが、 女性でしたら7.75や7.8インチ 。 男性でしたら8.0インチ~ を選ぶとよいかと思います。
理由としては、サイズが大きくなるにつれて、走行の安定性が増すからです。始めたての人はまず、スケボーに乗ることに慣れてもらのがよいため、少し大きめのものをオススメします。
コンプリートを購入した人もそれぞれ購入した人も、乗っていくうちに自分に合っているパーツがわかっていきます。そこから自分好みにカスタマイズしていくのもスケボーの楽しさの1つです。ガンガン乗って慣れていきましょう!
あったらよいもの
ヘルメット&プロテクター
やっていくとわかるのですが、スケボーは怪我をする可能性の高いスポーツです。擦りむきなどの軽度な怪我から骨折のような大きな怪我まで様々です。
始めたばかりでもその危険性は大いにあります。怪我をしてしまったばかりに、トラウマになってしまい、スケボーから足が遠のいてしまう……。そんな初心者スケーターを多く目にしてきました。
これを読んでいる人にはそうなってほしくないので、ヘルメットとプロテクターの着用を推奨。少し不格好ではありますが、怪我をするより何倍もマシです。2千円~5千円ほどで購入できます。
また、パークと呼ばれるスケボーができる施設があるのですが、大抵の場合、ヘルメットの着用義務があります。
なので、ヘルメットだけでも購入しておくとよいでしょう。
まとめ
今回はスケボーを始めてみたい方のために、入門として必要なものを紹介させていただきました。
スケボーは本当に楽しいです。サッカーやバスケットボールなど、世の中には様々なスポーツが存在します。ぼくも一通りやってきましたが、 スケボーがダントツで楽しい です! 始めたての頃は、毎日乗って、毎日筋肉痛になって、それでも乗るのをやめられないくらい熱中していました。
安くはない買い物だとは思いますが、ぜひ検討してみてください。
そして、乗ってみてください。
願わくは、スケボーを楽しいと思ってくれう人が1人でも増えることを祈っています!
やってみよっか?