気軽にトライしてみない?初心者OK!焚き火の楽しみ方
キャンプやアウトドアの醍醐味でもある焚き火をもっと気軽に始めてみませんか。寒い夜はもちろん夏も焚き火があることでとっても豊かなアウトドアタイムになりますよ!特別な道具は何もいりません。簡単なおつまみもご紹介!
- 2〜3時間
- 3,000円以下
- 道具(難度) ■■■
- 事前準備(難度) ■■■
- 経験(難度) ■■■ 難易度の目安
焚き火に特別な焚火台は不要なのです
焚火をしよう思い立った時、「焚火台」というアイテムを購入しようかな?と思うかもしれません。ですが薪が入るBBQコンロでも焚き火ができますよ。わたしは、ホームセンターで1,980円で購入した直径40センチほどの小さなBBQコンロを使って焚火をしています。
焼き網を外し、薪を入れて燃やせば立派な焚火台になるんです。
焚火台としてはもちろん、焼き網を載せれば焼肉やそのたの料理も可能で一石二鳥。
焚火台の中には焚き火しかできないものもあるので、もしも購入を検討する場合は、焼き台や焼き網が使えるタイプがいいですね!
どんなものを用意したらいいの?
焚き火をするときは、こういった焚火台やBBQコンロなどと、薪が必要です。着火するためのアイテムとして、メタルマッチやフェザースティックを使う人もいますが、古新聞で十分。
または、キャンプ場に落ちている乾燥した松ぼっくりや小枝も焚き付けになりますね。まだ乾燥していない物の場合は、煙ばかり上がり火がつかないでの注意しましょう。
また、キャンプ場の木を折ったり切ったりして使うのはマナー違反。絶対にやめましょう。
その他にあると楽しいのが火吹き棒。
炎が落ち着いた頃、積み重なった薪の下の方をそっと吹いて空気を送りましょう。炎が立ち上がり勢いよく燃えますよ。
薪割りの楽しみ
斧やバトニングナイフを使って薪割をするのも楽しいですよ。軍手など手を保護するものを身につけケガに十分気を付けながら行いましょう。
写真はバトニングナイフを薪に当て、ナイフの背中を違う薪で叩きながらナイフ1本で割るバトニングという方法です。
大きく太い薪割りはナイフでは難しいですが、ある程度切り分けられた薪を小割りにするために行います。黙々とバトニングをするのは無心になりとても楽しいですよ。
燃える火を見つめながら語らう楽しみ
アウトドアでは外でずっと過ごすことになります。
外でリラックスするには焚き火がぴったり。あたたかく燃える火を見ているだけで、ゆったりとした気分になります。少しだけ気温が下がった夜は暖を採るにも最適。
食事が終わったら焚き火を起こし、火を囲みながらお酒を呑んだり、何かをつまんだり、お喋りをしたりするのは、キャンプやアウトドアの醍醐味なのです。
焚き火がしたいためにキャンプに出かける人もいるほど、焚き火は魅力的な時間になることでしょう。
後片付けの注意とは?
焚き火は、完全に火が消えたら炭捨て場などへ捨てましょう。
そのままキャンプサイトに捨てたり、地面を掘って埋めるようなことはマナー・ルール違反です。
火がいつまでも消えない場合は水を少しずつかけて消火しましょう。
また、炭捨て場などがない場合は持ち帰りましょう。
焚き火でお料理をしてみよう
焚き火の火を使ってお料理やおつまみづくりもできますよ。
3つのおつまみをご紹介します。
火にかけるだけ焼き肉プレート
100円ショップなどに販売されている鋳物製のフライパン「スキレット」に、お肉や好みの野菜を載せたら、焚き火の火にかけるだけ。ワイルドでおいしい!あっという間に完成しますよ。
アウトドアの雰囲気が高まります。
焼マシュマロ
お菓子のマシュマロを竹串にさし、火にあぶります。トロける甘さにやみつきになるはず!
また、少し火にあぶって溶けたマシュマロをビスケット二枚の間にはさんで頂く「マシュマロビスケット」もおいしい!
子どもも大人も喜ぶ、簡単キャンプスイーツです。
焼き芋
焚き火の薪の間にアルミホイルで包んださつまいもを入れて、30分くらい焼きましょう。ほくほくで甘い焼き芋が完成しますよ。
さつまいもは水洗いしてからアルミホイルで包むと、蒸し焼きになってさらにおいしくなります。
完成の目安は、爪楊枝や竹串を刺してすっと通ればOK!簡単でおいしく、腹持ちのよいおやつになるでしょう。
まとめ
初心者でもすぐに楽しめるアウトドアでの焚き火について、楽しみ方や注意点をご紹介しました。アウトドアで火のぬくもりや明るさは、癒しになり誰もが安心して楽しめる時間になるでしょう。
特別なものは不要ですので、手軽に焚き火を始めてみませんか?
特集・連載
やってみよっか?