初心者必見！家庭菜園のプランター＆ポット（鉢）の選び方
ポット（鉢）やプランターにはそれぞれ個性があります。
具体的に性能について解説してみたいと思います。
育てたい野菜によって適したプランターや鉢を選んでみてください。
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1,000円以下
道具(難度) ■■
事前準備(難度) ■■
経験(難度) ■丸型×深型タイプ
きゅうり・ナス・トマトなどの栽培におすすめ
丸型×深型のタイプのポットでも、それぞれの個性があり、機能が違っています。
具体的に解説していきましょう。
ブラウンのポットの機能
AZ菜園プランターは高機能です。
支柱（野菜のツルを巻かせる棒）を挿す「 支柱設置用の穴 」が4つ、底には 貯水層 があります。
貯水槽には水が溜まり、必要に応じて野菜の根が吸い上げるので、水やりができない日があっても大丈夫という役割をしてくれます。
ツルが伸びる、背丈が伸びる系の野菜に適しているといえます。
- ナス
- きゅうり
- トマト
などの野菜に適したポットです。
- えんどう豆
- トウガラシ
- ピーマン
- ゴーヤ
など、上へ上へと育っていくタイプ（支柱が必要になるタイプの野菜）の栽培におすすめ。
グリーンのポットの機能
コーナンオリジナル（PB）のポットです。
PBならではの安値で購入できます。
シンプルなつくりですが、寸胴なので倒れづらいため、支柱を立てても大丈夫です。
ポットの側面に穴があり、支柱を立てられます。 （ビニールやヒモなどで固定する必要があります。）
直径325mm×高さ280mm。
たっぷり土が入るサイズなので、基本的にどのような野菜でもつくることができるサイズ＆かたちといえます。
ポットの個性はさまざまある
さまざまなメーカーから上記2つと同じタイプのポットが発売されています。
値段・デザイン・カラーなどから好みでチョイスしてみてください。
四角×浅型タイプ
葉野菜・ラディッシュなどを育てるのに最適
内部の造りはどちらも似ています。
排水性が高く、水捌けがよくなるための構造です。
浅型タイプの特徴から、
- レタス系（サニーレタス・サンチュ・ベビーリーフなども）
- チンゲン菜
- ラディッシュ
- コカブ
- カラシナ
- シソ
- 小松菜
- ほうれんそう
- スイスチャード
- パセリ
などなどの野菜を育てるのに最適のプランターといえます。
根を深く張らないタイプの野菜なら育てることができるでしょう。
グリーンの方のプランターは、「 虫よけセット（別売り） 」を取り付けることもできます。
- 栽培は楽しみたいけれど虫が苦手
- 葉物野菜はすぐに虫に食べられてしまう……。
という方は「虫よけセット」を購入してください。
（※同じメーカー「 Richell（リッチェル） 」専用の製品です。）
リッチェルからはさまざまなサイズ・タイプのプランターが発売されています。
プランターの個性はさまざまある。
さまざまなメーカーから発売されている浅型のプランター。
値段、デザイン・カラーなどからお好みのものをチョイスしてみてください。
水やり回数が少なくてOKなプランターも
吸水口があるポット、受け皿から土に吸水されるタイプなどの特長をもつポットなどもあります。
毎日水やりをするのが面倒な方におすすめのプランターですが、サイズが小型なので、葉野菜を少しだけ栽培するなどの場合におすすめのプランターといえそうです。
（このサイズは基本的にはお花やハーブなどの栽培で使われることが多いタイプですが、深く根を張らない野菜でしたら育てることが可能です。）
四角×深型タイプのプランター は支柱を立てる必要がある野菜、トマト・きゅうり・ナスなどの栽培がおすすめです。
じゃがいも、根野菜（大根・ニンジンなど）を栽培したい場合には、かならず深型で大きいタイプを使用してください。
ミニサイズ以上のサイズで育てたい場合は深型のプランター、もしくはポットを使用しましょう。
支柱を立てる穴があるプランターはとても便利です。
（支柱設置の穴がないプランターの場合は、土のなかに支柱を挿します。）
育てたい野菜＆量によって使い分けて
野菜の個性によって、必要な土の量、スペースが違います。
深く根を張るタイプの根野菜は深さ＆土もたっぷり必要ですし、根が浅い葉野菜は浅型タイプで問題ありません。
ぜひ、育てたい野菜の種類からプランターを選んでみてください。
- 深型
- 浅型
- ポット
- プランター
- 水捌けがいいプランター・ポット
- 土が水を吸収するタイプのプランター・ポット
など、さまざまなタイプがあります。
格安に購入したい場合は、ホームセンター、もしくはネットで最安値のショップを見つけるのがおすすめです。
好みのプランターを揃えて家庭栽培を楽しんでみてください！
やってみよっか？
