今からでも間に合う!11月後半から楽しめる中国地方の紅葉スポットまとめ!【岡山・広島・山口・鳥取・島根】
秋も深まり、楽しみになってくるのが紅葉狩り!いつ紅葉を見に行こうかな?と思っていたらいつの間にか時期が過ぎてた…なんて方に朗報!中国地方には穴場から有名どころまで様々な紅葉スポットがあり、場所によってはまだ間に合います!広島・鳥取・島根・山口・岡山の5県それぞれの、今からでも間に合う紅葉スポットをまとめてご紹介します!
INDEX
広島の間に合う紅葉スポット3選!
宮島 紅葉谷公園【見頃:11月中旬~11月下旬】
広島でも1、2を争う人気の紅葉スポットの宮島 紅葉谷公園。実はここも 紅葉の見ごろは比較的遅め 。広島の11月~12月は降水量が少ないことが多くおでかけするにも安心です。 公園内には約700本の紅葉の木があり、辺り一面赤く染められた景色が人々を魅了 します。紅葉谷公園のなかには小さな池もあるので、散り際も楓の葉が水面にゆらゆらと浮かぶ美しい姿が楽しめます。
耕三寺【見頃:11月中旬~12月上旬】
瀬戸内海に浮かぶ生口島にある耕三寺は広島の中でも紅葉の見ごろが遅いスポット。11月中旬の今から行くとちょうど紅葉のピークに差し掛かります。 極彩色の堂塔と紅葉のコントラストが美しい風景を作り出して おり、瀬戸内の秋を感じさせる紅葉の名所です。隣の未来心の丘は一面大理石の真っ白な光景がインスタ映えすると話題のスポットです。
深山峡(東広島)【見頃:11月中旬~11月下旬】
東広島市にある深山峡は広島の隠れた穴場紅葉スポット。広島の中心地から少し離れた場所にある深山峡は、周囲を絶壁に囲まれた渓谷です。 夫婦岩や猿岩などの奇岩と紅葉のコラボレーション が美しい、今からでも間に合う紅葉の名所です。
近くの白竜湖周辺にはホテルや道の駅などがあり、プチ旅行として訪れるのも楽しいエリアです。
鳥取の間に合う紅葉スポット3選!
鹿野城跡公園【見頃:11月中旬~12月上旬】
戦国時代のお屋敷の名残りがある鹿野城跡公園は、比較的遅くまで紅葉を楽しめるスポット。武将・亀井茲矩(これのり)公の居住跡という当時の面影を残す園内には、 約600本の紅葉が鮮やかな光景を作り出しています 。
池田家墓所【見頃:11月中旬~12月上旬】
鳥取藩主であった池田家の初代から11代までのお墓がある池田家墓所。場内には多数の紅葉が植えられており、 見頃の時期にはライトアップも実施 。幻想的な光景を楽しめる紅葉の名所です。
樗谿(おうちだに)公園【見頃:11月下旬~12月上旬】
鳥取東照宮の手前にある樗谿公園。 ここは梅林、遊歩道、芝生の公園などが整備され、市民の憩いの場となっていると同時に、鳥取の穴場紅葉スポット としても知られています。
鳥取駅から車で約10分ほどとアクセス抜群なのもポイント。鳥取砂丘観光などと合わせて手軽に紅葉を楽しめます。
島根の間に合う紅葉スポット3選!
由枝園【見頃:11月中旬~12月上旬】
中国地方でも有数の大きさを誇る広大な敷地 内では、山陰地方最大級の紅葉イベントが開催されます。300本以上にもなる紅葉の木が日本庭園に映える様は、思わず写真に収めておきたくなる景色です。
足立美術館【見頃:11月中旬~12月上旬】
5万坪の壮大な日本庭園と、横山大観などの近代日本美術の膨大な作品群が有名な足立美術館 。アメリカの日本庭園専門誌において1位にランキングされている日本庭園は、紅葉の時期には一層美しさを増し、訪れた者を魅了する、山陰地方有数の紅葉の名所となっています。館内の一枚窓から観る借景はまるで一枚の絵画を観ているようです。
清水公園(瑞光山 清水寺)【見頃:11月下旬~12月上旬】
約600年前に開かれた、歴史あるお寺である瑞光山清水寺。その清水寺のある 清水公園は16万5000平方メートルという広大な境内の中に赤や黄色の様々な紅葉 が植えられ、色とりどりの美しさを添えています。県内唯一の三重塔と紅葉が荘厳な雰囲気を醸し出す穴場紅葉スポットです。
山口の間に合う紅葉スポット3選!
毛利氏庭園(毛利博物館)【見頃:11月中旬~12月上旬】
西日本でも有数の博物館として知られる毛利博物館の中にある毛利氏庭園は、 山口県でも有名な紅葉の名所 。広大な敷地内には紅葉の回廊や約8000平方メートルの瓢箪池など、見どころがたくさん。さまざまな紅葉の姿を楽しむことができます。
功山寺【見頃:11月中旬~12月上旬】
国宝にも指定されている、鎌倉時代に創建された仏殿が有名な功山寺。境内の楓の木は一本一本がとても立派で、 総門から仏殿へ続く石段を囲むように赤や黄色の紅葉が広がる景色 はぜひ見ておきたいスポットです。
大寧寺【見頃:11月中旬~12月上旬】
春には桜の名所として人気の大寧寺は、秋も紅葉が鮮やかな人気スポットです。 1410年創建とも言われる由緒ある寺の境内では、歴史的な建造物と赤く色づいた紅葉のコラボレーションが楽しめます。 12月上旬まではライトアップの予定もあるため、夜はより一層雰囲気のある紅葉を見ることができます。
岡山の間に合う紅葉スポット3選!
岡山後楽園【見頃:11月中旬~12月上旬】
ミシュラン・グリーンガイド・ジャポンで三つ星を獲得 し、日本三名園の一つでもある岡山後楽園は、少し遅めの紅葉の名所としても知られています。千入の森や唯心山、花葉の池などたくさんの見どころがあり、岡山旅行に来たらぜひ訪れておきたい観光スポットです。
旧閑谷学校【見頃:11月上旬~11月下旬】
岡山で人気の紅葉スポットとなっている旧閑谷学校は、11月後半まで紅葉を楽しめる滑り込みスポット。 国宝に指定されている講堂など、庶民のための学校として作られた史跡が残る敷地内には多くのもみじや二本の楷の大木など、紅葉時期にはぜひ訪れておきたいスポット です。
菩提寺【見頃:11月下旬~12月上旬】
菩提寺といえば有名なのが大イチョウの木。 推定樹齢900年という県下一の大木 は、秋には綺麗に色づいて、ライトアップなどのイベントも催される人気の観光スポットとなります。菩提寺は那岐山の中腹ごろに位置しているため、11月下旬でも綺麗な紅葉に間に合う名所です。
秋の行楽シーズン、中国地方の紅葉は必見!
西日本でも冬の寒さが厳しいことで知られる中国地方でも、もう少しの間紅葉が楽しめます。全体的な傾向としては、山深い地域が紅葉の穴場スポットとして残っているよう。ただこの時期は気温の変化が急激なこともしばしばです。行きたいと思ったらもう手遅れ…なんてことがないよう、お出かけの計画はお早めに!
やってみよっか?