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【ハンドメイド】フェルトを使ってお花のアクセサリーを作ろう!

ハンドメイドでお花を作るには、縫ったり貼ったりして複雑なイメージがあるのではないでしょうか。

しかし、今回紹介するお花はフェルトを切って貼るだけの簡単なフェルトフラワーです。工程や作業時間が少ないにも関わらず、ブローチにできるような素敵な作品が作れますよ。

フェルトフラワーは切り方によって何種類ものお花を作ることができ、アレンジすれば花束やリースにもなりますよ。子どもと一緒に楽しめるので、休日の隙間時間などにぜひ楽しんで作ってみてください。

簡単なフェルトフラワーの作り方4選

フェルトフラワーの種類は何十種類もあります。そのなかでも 短時間で簡単に作れるフェルトフラワーの作り方 を厳選しました。どのフェルトフラワーも縫いつけたり複雑な工程が必要だったりすることはありません。誰にでもできる作り方なので、覚えておくと隙間時間に作れますよ。

準備するもの

  • フェルト
  • グルーガン
  • ハサミ
  • 定規

準備するものは、100円均一ショップで購入できるものやご家庭にあるものばかりです。グルーガンも100円均一ショップで購入できます。 グルーガンは先端が熱くなって樹脂を溶かす ので、子どもと作るときは注意して作業してください。

グルーガンではなくボンドでも代用可能ですが、接着が弱かったり接着するのに時間がかかる場合があります。フェルトフラワーは出来上がりが立体的なので、 できるだけ接着時間が短い接着剤 を使ってください。

バラのフェルトフラワー(作り方1)

① フェルトを切って穴を開け、内側に巻き込む

フェルトを18cm×5cm に切ります。100円均一ショップなどで売っているフェルトは18cm×18cmのものが多いです。大きめのフェルトフラワーを作りたいときは、長さを調節してください。次に真ん中に3cmほどの切り込みを入れます。

次に、フェルトを先端の穴の中にくぐらせて引っ張り出します。次の穴の中にも同じようにフェルトをくぐらせて引っ張り出します。それをすべての穴で行います。どうしても穴の中に入らない時は、 フェルトがちぎれない程度にハサミで穴を大きく してください。

全ての穴にと通すと、写真一番下のようにフェルトが穴の中に巻き込まれている状態になります。

② 先端からくるくると巻いて完成

先端の尖った部分を折り込み、端にグルーガンで接着したらくるくると巻いていきます。 最初は少しきつめに巻いて、外側部分は花弁が開くようにゆるく 巻いていきます。グルーガンはこまめに接着しなくてもよいですが、5cmに1回程度は接着してください。

最後の尖った部分も中に折り込んでグルーガンで接着したら完成です。上から見て形を整えれば、バラのようにふんわりとした花弁が作れますよ。

バラのフェルトフラワー(作り方2)

① 丸い形状に切った後、渦を巻くように切り込みを入れる

直径10cmほどの円を切ります。コンパスがないときはガラス瓶の底や器を使いましょう。次に 幅1.5cmになるように渦を巻く形 で切っていきます。だいたい同じ幅になるように切ることができれば問題ありません。

切った後、最初の尖った部分を切り落とし、角がついている部分を丸い曲線になるように切っていきます。その際に隙間ができてしまうかもしれませんが、 角がついていると出来上がりがきれいになりません 。なるべく曲線を意識して余計な部分は切り落としてください。

② 波をうつようにカットする

幅1.5cm位の場所に印をつけて、三角に切り込みをいれます。そして、角ができた部分を曲線になるようにハサミで切って整えていきます。できるだけ半円になるように切れたら、見た目がぷっくりとした 小ぶりなバラ が完成します。

③ 真ん中から巻きつけていけば完成

真ん中からグルーガンで接着しながら巻きつけていきます。巻きつけていくうちにどうしてもフェルトがずれていくことがあるので、底になる部分がでこぼこになっていないか確認しながら作業しましょう。 親指と人差し指で花をはさみながら巻く と安定します。

くるくる巻くだけのフェルトフラワー

① 既定の長さに切って、片方を細かく切り刻む

フェルトを18cm×5cmに切って半分に折り、輪になる方を細かく切っていきます。切っている時に 1cmほど残しておけば 切り落とすことはないでしょう。細かく切る幅は自分の好きな幅で問題ありません。細かいほど花弁がたくさん作れて密度の濃い花になりますよ。

② グルーガンで接着して巻きつければ完成

巻き始めは必ずグルーガンでしっかり接着してください。あとは、ほかのフェルトフラワーの作り方と同様に、ところどころグルーガンで接着しながらどんどん巻きつけていってください。

アレンジとして、重なった部分を横にずらしたり上下にわざとずらして巻いていくと、同じ切り込みでも全く違った花が作れます。花弁を広げて大きく見せたいときは、 フェルトを横にずらして巻いていけば 華やかなフェルトフラワーが作れますよ。

重ねて貼るだけのフェルトフラワー

① ペットボトルキャップの大きさの丸を6枚作る

直径3cmほどの小さい花を作る場合は、ペットボトルのキャップをなぞって丸い形状のものを6枚作ります。この大きさだと、 ヘアゴムやヘアクリップにアレンジ するときに最適な大きさになりますよ。

② 5枚だけ4つ折りにして土台に接着したら完成

6枚のうち5枚だけ4つ折りにして、離れないようにグルーガンで接着してください。その後、残りの1枚を土台にして4枚の花弁をグルーガンで接着します。最後に上から 残りの1枚の花弁を差し込むように接着 してください。

プラスアルファでもっと華やかにしよう

ビーズをプラスアルファ

作ったフェルトフラワーの真ん中にビーズをグルーガンで接着すると、より大人っぽいフェルトフラワーになります。また、花弁をゆるく巻きつけ広がりを見せ、真ん中にくるみボタンをつけることもできます。

その くるみボタンに名前を書いて安全ピン をつければ、名札にもなるので子どもも喜んでくれること間違いなしです。

葉っぱや茎をプラスアルファ

ワイヤーを茎に見立てて葉っぱをつければ、フェルトフラワーのミニブーケが作れます。花を巻くときにワイヤーを差し込んで巻きつければ簡単に茎になりますよ。葉っぱも花弁の外側にしずくの形に切ってグルーガンで接着すれば完成です。 花瓶にいれて飾って楽しむ こともできますよ。

フェルトフラワーでオリジナル雑貨やアクセサリーを楽しもう!

フェルトと聞くと、子どもの遊ぶおもちゃやマスコットを作るときに使うだけと思っている人も多いのではないでしょうか。しかし、 フェルトフラワーは大人アクセサリーとしても使うこともできる 優れものなのです。フェルト素材なのでコサージュにすると温かみがでて、ふんわりとしたお洋服にぴったりですよ。

そのほかにもヘアゴムやヘアピンにつけたり、リースのワンポイントに使うなど ちょっとしたパーツとしても使い勝手は抜群 です。短時間でたくさん作れるので、物足りないと思ったとき準備しておくとちょこっと使いができて便利です。

手間暇かからずおしゃれなフェルトフラワー、ぜひたくさん作って楽しんでください!

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