【2023年全国】花火は夏だけじゃない！クリスマスの時期に花火を楽しめるイベント10選
花火大会と言えば、その輝きと迫力で多くの人々の心を魅了するイベント。
暑い夏の涼しい夜に見上げる花火は、夏の定番で、花火といえば夏というイメージを持つかもしれません。
確かに夏に花火大会は多いですが、冬の時期にも、全国各地で花火大会が開催されているのです。実は、冬は空気が澄み渡っているため、夏よりも鮮やかにくっきりと花火を見ることができるのです。特にクリスマスシーズンの12月には、その雰囲気とマッチした特別な花火大会がいくつか開催されます。
今回は、クリスマスシーズンの12月に楽しめる花火大会を10個ご紹介します！
事前準備(難度) ■
経験(難度) ■関東
秋のだいご美＜茨城＞
10月上旬のはじめの花火から、7回に分けて、秋の花火大会が行われます。こちらの花火大会では、毎回違うテーマが設定されており、それに沿った花火が展開されるのが特徴です。また、中でもハイライトとなるのが、クリスマスイブ、12月24日に開催される「茨城デスティネーションキャンペーン特別企画 サンタの花火」！静かな夜の山々をバックに、その他の明るい光が少ない中で、花火が夜空を彩ります。
- 開催場所：茨城県 久慈川・押川合流点中州
- 開催日：10月8日（日）、10月21日（土）～11月11日（土）まで毎週土曜、11月25日（土）、12月24日（日）
- 開催時間：開始時間は日によって異なる。約30分間の花火
三崎・城ヶ島花火大会＜神奈川＞
目の前に海が広がり、賑わいを見せる三崎魚市場近くで、10月中旬とクリスマスイブの計2回にわたって花火大会が開催されます。約15分という限られた時間の中で、迫力あるスターマインをはじめ、約1,200発の花火が次々と夜空へと打ち上げられます。いつものクリスマスとは一味違う過ごし方をしたい方にはおすすめです。
- 開催場所：三崎港・三崎魚市場堤防付近
- 開催日：10月21日（土）、12月24日（日）
- 開催時間：18:30～18:45
横浜スパークリングトワイライト＜神奈川＞
横浜港では、夏から冬にかけて計8回の花火大会が開催されます。中でも12月23日とクリスマスイブの24日に実施される花火は、特別な雰囲気！また、横浜の臨海エリアでは、イルミネーションイベント「夜にあらわれる光の横浜ヨルノヨ2023」も同時進行で行われており、都会の夜をダイナミックなプロジェクションマッピングや、光と音楽のショーで盛り上げます。そんな様々な光に包まれる横浜港でのクリスマス花火は、心がはじけるような気分になること間違いなし！
- 開催場所：横浜港
- 開催日：12月9日（土）、12月23日（土）12月24日（日）
- 開催時間：20:00～20:05
秩父夜祭＜埼玉＞
毎年12月2日＆3日に行われる秩父夜祭。街中で屋台を豪快にひき回すこの祭りは、日本三大曳山祭の1つとなるほど有名な祭りで、その歴史も長くなんと300年も続く祭りとなっています。その中で花火は2日目の夜である一番祭りが盛り上がる時間帯に開催！豪華な屋台や沢山の出店が並ぶにぎやかな街の上で、きらびやかな花火が打ち上がります。花火は尺玉やスターマインなどがあり、とてもダイナミックな演出となっています。祭りのムードとともに花火で盛り上がりたい方にはおすすめです。
- 開催場所：秩父神社周辺
- 開催日：12月3日（日）
- 開催時間：19:30～22:00
お台場レインボー花火＜東京＞
ショッピングにエンターテイメントなど、様々な施設が集まるお台場での花火大会。12月2日〜12月23日までの毎週土曜日に5分間限定での開催です。また、12月のお台場では、クリスマスイルミネーションも行っているため、花火とのコラボレーションも楽しめますよ。さらに、クリスマス本番が近づく12月23日は、音楽と組み合わせたミュージック花火が行われます。ライトアップされたレインボーブリッジや、ビル群などの夜景とともに、ロマンチックな花火の時間を過ごしてみてください。
- 開催場所：お台場「自由の女神」沖
- 開催日：12月2日（土）、12月9日（土）、12月16日（土）、 12月23日（土）
- 開催時間：19:00～19:05
東海
熱海海上花火大会＜静岡＞
熱海の花火大会は、1952年から続くとても歴史のあるものです。また、年中通して開催されており、12月は2回行われます。なんといってもその魅力は、空一面に花火が彩られる迫力のすごさです。毎回フィナーレとして「大空中ナイアガラ」という名前のスターマインがあります。それは熱海の空を鮮やかに照らし、まるで昼間のような感覚になるくらい明るい演出！さらに、熱海は3方向を山に囲まれているため、会場での花火の音はスタジアムのように反響します。そのため、通常目で見て楽しむ花火ですが、その迫力は身体でも感じられるほどです。
- 開催場所：熱海湾
- 開催日：12月3日（日） 、12月23日（土）
- 開催時間：20:20～20:40
とっておき冬花火大会＆冬のよさこいソーズラ祭＜静岡＞
こちらの花火大会は、ただ花火を楽しむイベントではありません！日本を代表する踊りである「よさこい」と花火が組み合わされた、全国的にも珍しいイベントとなっています。イベントの前半は力強く美しいよさこい踊りから始まり、その踊りのダイナミックさや音楽によって、会場のムードがどんどん高くなります。そして、熱くなったムードを最大限に引き上げるフィナーレの30分で花火があがり、ムードは最絶頂に！寒い冬でも熱くなりたいという方にはおすすめです。
- 開催場所：なぎさ公園、渚観光駐車場、伊東海岸
- 開催日：12月23日（土）
- 開催時間：20:30～21:00（よさこいは18:00～）
ISOGAI花火劇場 in 名古屋港＜愛知＞
日本一美しい花火をテーマに、聖夜の前日12月23日に行われるクリスマス花火。こちらの花火大会の魅力は、花火を楽しむのみでなく、花火大会名にもある通り「劇場」にいるかのような感覚にさせることです！
「ドラマチック花火」と名付けられた花火は、音楽とクリスマスのストーリーが組み合わさり、まるで花火によるミュージカルを観ているかのような感動を与えてくれます。このようなクリスマスの物語を壮大な花火で表現するという演出は、名古屋港でしか見られない特別なもの！クリスマスの前夜に、花火でドラマチックな時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。
- 開催場所：名古屋港ガーデンふ頭
- 開催日：12月23日（土）
- 開催時間：18:30～19:15
九州・沖縄
ハウステンボス＜長崎＞
まるでヨーロッパの街にいるかのような雰囲気を持ったテーマパークとして人気のハウステンボス。冬は鮮やかに彩られたイルミネーションがパークを明るく照らし、光に包まれた特別な世界となっています。
12月は、イルミネーションだけでなく「クリスマス花火」という特別な花火も4回にわたって行われます。そのため、イルミネーションと花火を同時に楽しむことができ、クリスマスムードをたっぷり味わうことができるのです。花火は、クリスマスのメロディーに合わせて打ち上げられ、周りのイルミネーションの光もあることから、ロマンチックな空間となるでしょう。
中にはハートの形をした愛らしい花火もあり、見る人をキュンキュンさせてくれます。
さらに、ハウステンボスのホテルに宿泊すれば部屋の窓から鑑賞できたり、花火観覧クルーズに乗れば船上から見上げたりと、テーマパークならではの特別な時間を過ごせます。
- 開催場所：ハーバータウン海上
- 開催日：12月16日（土）、 12月23日（土）、 12月24日（日）、 12月25日（月）
- 開催時間：20:30～20:45
ディズニーミュージック＆ファイアワークス＜沖縄＞
今年日本で初開催となったディズニーの音楽と花火のコラボレーション。全国各地で行い、最後は12月に沖縄で開催されます。大人気のディズニーの名曲にのせて上がる花火は、魔法のひと時を過ごせるでしょう。
さらに、ディズニーミュージック＆ファイアワークス限定のファッションアイテムやペンライトなどの様々なグッズも販売！グッズも合わせて特別な花火イベントを楽しんでみてください。
- 開催場所：沖縄・ぎのわん海浜公園トロピカルビーチ
- 開催日：12月9日（土）
- 開催時間：18:00
寒い冬も、花火で心温まろう！
寒い冬の夜空を彩る花火は、通常の夏の花火大会とはひと味違う美しさや感動をもたらしてくれます。
今回の特集では12月に行われる花火大会をピックアップしてご紹介してみました！
それぞれの花火にはオリジナルの特徴や魅力があり、例えば花火以外のイベントとコラボレーションしていたり、クリスマス限定でスペシャル花火が行われたりするものもあります。
そのような花火が繰り広げられる光景は、特別な冬の思い出になること間違いなし！
2023年の終わりを知らせるクリスマスシーズン。この機会に冬の花火で心温まるひと時を過ごしてみませんか？
やってみよっか？
