あるとないとじゃ大違い!キャンプを快適にする、見落としがちな「盲点アイテム」3点
一度揃えだすとキリがないキャンプ道具。ですが、これがあるだけでキャンプの快適さが圧倒的に違ってくるという、意外と見落としがちなアイテムはぜひとも知っておきたいところ。
今回は、初心者の方も少し慣れてきた方も必見の、盲点アイテムをその理由と共にご紹介致します!
- 3,000円以下
- 道具(難度) ■■■
- 事前準備(難度) ■■■
- 経験(難度) ■■■ 難易度の目安
ペグ
テントを立てる際に必ず必要になる「ペグ」。
元々テントに付属しているペグもあるのにわざわざ買い替えるなんてもったいなくない?と思う方もいらっしゃるかもしれません。
でも、ちょっと待って!超重要なんです!
テント購入時に付いているアルミペグはNG!
テントを購入した際、あらかじめアルミのペグがついていることが多いですよね。実はこのアルミペグ、「耐久性が非常に悪い」んです。
最悪1回のペグ打ちで折れてしまうというケースも。
ペグが使い物にならないとしっかりとテントを立てることができないのでかなりのストレスになります。
おすすめは鍛造ペグ
鋼材を約1100℃になるまで真っ赤に熱し、約1トンという強力な力で一気に断面を楕円形に潰した鍛造ペグ。熱した鋼材に強力な圧力を加えることによって、優れた強度を持っているんです。
中でもおすすめなのは、「エリッゼ」の28センチタイプの鍛造ペグです。価格、品質、性能どれをとっても申し分のない優秀ペグとして定番となっています。
とにかく耐久性に優れているので、一度買えば紛失等がない限りほぼ買い替える必要はありません。テントを購入する際は、ペグも一緒に選ぶのがおすすめです!
アルミペグも有効活用♪
使わないアルミペグはもう使い道はないの?と感じたそこのあなた。安心してください、ありますよ!
ずばり「蚊取り線香ホルダー」です。蚊取り線香ホルダーって何個も買うものじゃないけど、「できる限りテント周りに蚊取り線香の結界を張りたい!」と思う方も多いのではないでしょうか?
そんなときに、このアルミペグがあれば大丈夫♪好きな場所に刺して足元から効力を発揮できるのも大きなポイントです。
グランドシート
テントあるある
テントを購入していざキャンプに行って設営したら、撤収時に泣きを見たというのはよく聞く話。
乾いているように見える地面や芝でも、1日テントを立てていると、じんわりと地面との接地面が湿ってしまうので、テントの底面全体に湿った土や芝などがべったりとついてしまうあるあるです。
こうなると乾かすのに時間がかかりますし、最悪そのまま収納して帰るはめに…。
テント設営はテントだけじゃダメ?!
そこで、テントを購入する際の初期投資としておすすめしたいのが「グランドシート」です。
テント設営前に敷いて、地面から伝わる水分や湿気をシャットアウトしてくれる言わば「テント用レジャーシート」です。シートは濡れても単体でそれだけ乾かすのがとっても簡単♪
これが1枚あるだけで、キャンプ撤収時の快適さが全く違ってきますよ!
テントの形に合うものを
グランドシートにも、正方形・長方形・六角形などなど、さまざまな形や大きさのものがあります。手持ちのテントの底面の形と大きさを調べておきましょう。
メーカーのテントなどは専用のシートがあったりするので、そういうものを使うと間違いないですね♪
すのこ
「え?すのこを一体何に使うの?」という、心の声が今にも聞こえてきそうです。
実はこれ、キャンプ中地味にストレスになるあることを見事に解決してくれる優れモノなんですよ♪
テントで最も多いアクションとは?
それはズバリ「出入り」です。そのときに、地味にストレスになるのが靴の脱ぎ履きなんですよね~。
狭いテントの入口でふらふらしながら履く靴…、慌てて履いたがために土や砂がテントの中にイン…。
子連れでのキャンプなんてその最たるものですよね!(←経験談)
そこで「すのこ」なのです
今は百均でも手に入る「すのこ」。
実はそれをテントの入口に置くだけで、「簡易玄関」の出来上がり~♪
狭いテントの入口から一旦出て靴を履けるということが、こんなにもストレスフリーだったのかということに、きっと経験した誰もが感じるはず。
まとめ
今回ご紹介したアイテムは、どれも実際にキャンプをしたことのある方であれば深くうなずいていただけるものばかりだったのではないでしょうか?
本当にちょっとしたことで、大きくキャンプの満足度は変わってきます。それだけに実はとっても重要なポイントだったりするんです!
ぜひ盲点アイテムを揃えて、快適なキャンプを楽しんでみてくださいね♪
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