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子どもが育つアウトドア|困難や失敗が楽しい!親子キャンプのすすめ

ここ数年、キャンプやアウトドアがブームになっています。ファミリーキャンプ、グループキャンプ、ソロキャンプとスタイルは様々。どんなことから始めればいいの?子どもを連れてのキャンプは大変そう!そんなイメージがあるかもしれません。

今年は親子でキャンプを始めてみませんか?楽しめるコツをご紹介します。

  • 日本
  • 2〜3時間
  • Budget3,000円以下
  • Tools 道具(難度) ■■■
  • Tools 事前準備(難度) ■■■
  • Tools 経験(難度) ■■■
  • 難易度の目安

テントの設営をやってみよう

説明書や動画を親子で一緒に見る

説明書を見ながら大人と一緒にテントをの仕組みを見たり、手順を確認することは、自宅ではできない経験です。完成を目指してどういった手順が必要なのかを子どもと一緒に確認しましょう。きっとワクワクすること間違いなし!

説明書で子どもが完成のイメージをつかめないときは、テントメーカーの公式サイトや動画サイト「Youtube」などで同じ商品の設営動画がアップロードされていることもあります。これならきっとイメージが沸き、楽しく設営できるはずです。

完成を楽しみにしながら設営方法を一緒にイメージしてみましょう。

テントを一緒に設営する

手順がわかったら大人と一緒にテントを広げ、設営してみましょう。端を持たせたり、ポールを組立てさせたり、穴に通したりと、小さな子どもでもできることがたくさんありますね。初めてならきっと喜んでやってくれることでしょう。

慣れてくると大人よりも素早く気づいてできるようになります。

子どもにできることを任せよう

ロープを引っ張る・ペグに引っ掛ける

テントが立ちあがったらロープを地面に打ったペグに結び付けて風で飛ばされないように固定します。このとき、ロープを引っ張ってペグにかけてもらいましょう。テントがピンと張り、カッコよくなるときっと子どもはとても喜ぶはず!

ハンマーを使ってペグダウンする

ハンマーを使ってペグを地面に打ってもらいましょう。ハンマーは子どもにとって触ってみたいアイテムのひとつ。ペグを地面に打つ場合は子ども用の軍手などを使用すると安心ですね。子どもが普段やってみたいと思うことがキャンプでは役立つ仕事となることで、更に喜びも楽しさもアップすることでしょう。

次は子どもだけでテントを張ってみよう

見えないところをさりげなくフォローしてあげよう

手のとどかないところ、力が必要なところは、さりげなくフォローし、子どもの自尊心を傷つけないようにしましょう。子どもが自分一人でもできるようになったと思えると、喜び楽しい気持ちにつながり、またやってみたいと感じればアウトドアが好きになるでしょう。

親子関係も良好になり、子どもの成長にもつながりますね!

黙って見守り、できたね、と労う言葉をかけよう

このロープはこっちだよ、次はポールを組み立てるんでしょう?などついつい声をかけたくなりますが、なるべく黙って見守りましょう。子どもが困って聞いてきたときまで待ち、教えてあげるといいですね。

テントが自分で立てられると、子どもはとても自信を付けます。自分の立てたテントで今夜は眠るんだと大喜びすることでしょう。

●●ちゃんの立てたテントでみんなで眠ろうね!楽しみだねー!と一緒に喜び合いたいですね。

焚火の火を起こそう

薪割り

ホームセンターやアウトドアショップではそのまま使用できるように適切なサイズの薪が販売されていますが、少し大きめの薪を買って薪割体験をするのも楽しいものです。小学校中学年から高学年であれば、力もついてくるので楽しめるはず。手斧を使うときは危険がないように大人が手を添えて手伝いましょう。

年齢が小さなお子さんの場合は、キャンプ場や近くの公園に落ちている松ぼっくりや小枝を拾い集めて焚火をするのも楽しいですよ。

火吹き棒やマッチを使ってみよう

薪を割り着火したら、火を大きくするために火起こしが必要です。うちわであおいでも良いのですが、火吹き棒を使って火を起こすのも楽しいですよ。今は100円ショップでも伸縮性の火吹き棒が販売されています。そういった目新しいアイテムを使うのも、楽しさの一つ。初めは、灰が舞い上がったり、上手く火が起きないかもしれませんが、どこをどのように吹いたら良いのかコツを教えてあげることで、だんだん上手になるはず。

火を起こすのは●●ちゃん担当だね!等と話し、火吹き棒もキャンプのたびに自分で用意させるといいですね。

焚火でおいしいものを食べよう

焼マシュマロ・焼き芋

焚火は火を起こし、温かさや火が燃える様子を見つめながら過ごすことも楽しいのですが、調理をするのもお楽しみのひとつ。竹串にマシュマロを刺し火で炙ると、マシュマロがとろけてホットスイーツに!また、焚火の中にアルミホイルでくるんださつまいもを入れておくだけで焼き芋も完成します。

たっぷりの時間があるアウトドアで子育てを楽しもう!

自宅で過ごす日常とは違い、開放的な自然の中、たっぷりとした時間があるからこそ、子どもに任せられる作業が見つけられるはずです。子どもは仕事をし誰かの役に立つことに喜びを感じるものです。

ゆっくりと見守りながら、子どもの自信につながるよう簡単なことから楽しませたいですね。

失敗したり難しいことに時間がかかったりと、様々な困難を乗り越えるからこそ味わえるアウトドアの楽しみ。親子で一緒にキャンプの用意も楽しんでみませんか。

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