【カンボジア】冬におすすめのシェムリアップ観光6選
カンボジアは日本との時差が2時間のため、気軽に旅行しやすいと人気の国。
そんなカンボジアは、旅行のベストシーズンが11月〜5月!寒い日本の冬は、暖かいカンボジアに行ってみませんか?
今回は、カンボジアの人気都市、シェムリアップのおすすめスポットを紹介します!
冬のカンボジアこんなところが良い!
気候
冬のカンボジア(11月〜1月)の気温は、30度前後で、雨はほとんど降りません。日本の真夏のような暑さではありますが、 毎日天気の良い中、観光することができます。
値段・混雑度
カンボジア旅行のベストシーズンは、乾季である11月〜5月なので、日本の冬は1番混み合う時期ではあります。しかし、物価は日本の3分の1程度なので、 低価格で満足度の高い旅行 をすることができるでしょう。
カンボジア旅行の費用相場
- ホテル:1泊 5,000円~
- 食費:1日 3,000円~
シェムリアップでおすすめスポット6選
シェムリアップは、カンボジア北西部にある都市です。アンコールワットなどの遺跡群があるため、旅行者は必ずと言っていいほど訪れる場所。観光都市として、年々進化をとげています。そんなシェムリアップでおすすめしたいスポットは以下の通りです!
アンコールワット
カンボジアでいちばん有名と言っても過言ではないアンコールワット。12世紀に約30年かけて建てられたヒンドゥー教の寺院遺跡です。 世界遺産にも登録されており 、世界中からその歴史的遺跡を一目見ようと多くの観光客が訪れます。
見どころ:日の出鑑賞
日の出鑑賞は、専用ツアーがあるほど人気で、日の出のためにアンコールワットを見に行く人もいます。太陽は、アンコールワットの背後から輝きを放つように昇っていきます。 眩しい太陽とアンコールワットのシルエットはとても幻想的! 絶景好きの方は日の出鑑賞は外せません。
アンコールトム
アンコールトムは、アンコールワットと同じくアンコール遺跡のうちの1つ。城壁や門、寺院などからなる都市遺跡です。かの有名なアンコールワットと、こちらのアンコールトムの違いは、ワットが寺院だけを指し、トムが王宮を指していることです。アンコールトムは、様々な建築物を含んだ総称となります。
見どころ:5つの大門
アンコールトムの城壁には、5つの門があり、東西南北のに1つと、東側にある王宮の正面にもう1つの門があります。 中でも、見ておきたいのが南大門。 54体の銅像が並べられた橋の先に、23mの南大門があります。 門の上部には、四面仏が彫られており、微笑むような顔が特徴です。
タプローム遺跡
12世紀に、カンボジア王朝の国王により建てられた仏教寺院。タプロームの周りの自然を崩さないため、樹木の除去な ど遺跡の大規模な修復は行われず、ありのままの遺跡を見ることができます。 まるでジブリ映画にも出てくるような世界観のある遺跡です。
見どころ:スポアンの木と遺跡
タプロームの東門の遺跡には、スポアン(ガジュマルの一種)の木が浸食しています。 木が遺跡に絡みつくその姿は何とも神秘的です。 また、「トゥームレイダー」という映画の撮影地としても有名。他に似たものはない、見る価値のある遺跡です。
ベンメリア遺跡
アンコール遺跡群の1つですが、他の遺跡とは一風変わったベンメリア遺跡。森に囲まれ、ひっそりとたたずむ姿はとても神秘的です。ベンメリア遺跡は長い年月をかけ崩壊している所も多くあります。しかし、 崩壊の跡は放置されているので、時が止まったような感覚を味わうことができます。
見どころ:ありのままの遺跡の姿
ベンメリア遺跡は、先ほど記述した通り、崩れてしまっている箇所が多くあります。それにもかかわらず 、崩れてしまった個所を含めて自由に立ち入って見ることが可能です。 そんなありのままの姿で残された遺跡を見られるのは、とても珍しいでしょう。そのような神秘的な空気をかもし出すベンメリアは、 まるで「天空の城ラピュタ」の世界のようだとも言われています。 ラピュタが好きな方はぜひ訪れてみてくださいね。
プノンクーレン
プノンクーレンとは、シェムリアップの北部にある山岳地帯を指し、 寺院や遺跡、自然の広がるスポットです。 アンコール王朝の発祥の地として知られ、地元の人からも観光客からも人気となっています。シェムリアップからは、50kmほど離れており、タクシーであるトゥクトゥクでは行けないため、車をレンタルするか、ツアーに参加しなければなりません。 プノンクーレン内でも、かなり歩くので、動きやすい格好で行きましょう。
見どころ①:大きな滝
全長20mもある大きな滝 は、プノンクーレン1番の見どころ!映画トゥームレイダーの撮影地としても使われ、とても迫力のある滝です。 滝つぼの水深はそこまで深くないため、泳ぐこともできます。 レンタルの浮き輪なども置いてあるため、泳いでみるのも面白いかもしれません。
見どころ②:巨大な涅槃仏(ねはんぶつ)
プノンクーレンのふもとから南東に登ると、プリアアントン寺院があります。その寺院内部にある階段を上ると、 金色に輝く巨大な涅槃仏が姿を現します。 全長は約8mもあるため、迫力満点です。
パブストリート
パブストリートは、シェムリアップ中心部にある、レストランやバーが立ち並ぶ繁華街です。 わずか100mという短い間に所狭しと様々なグルメが並びます。 地元の人や家族連れ、観光客でいつもにぎわう場所で、シェムリアップの夜を楽しむには、行くべきスポットです。昼間は開いていないお店も多く、賑わいもないため夜がおすすめです。 夜は、通りがライトアップされにぎやかになるため、 雰囲気だけでも楽しむことができます。
見どころ:テンプルクラブ
パブストリートの中でも一層にぎわいをみせるクラブレストランです。 カンボジアの伝統舞踊であるアプサラダンスを、ご飯を食べながら観賞できます。 アプサラダンスが終わった後は、ダンスミュージックのかかるクラブに変身!盛り上がること間違いなしです。
冬がベストシーズンのカンボジアを楽しもう!
今回は、カンボジアの都市シェムリアップでおすすめしたいスポットをご紹介しました。
シェムリアップには、神秘的な遺跡が多くあり、魅力的ですよね。
次の冬はカンボジアに冒険しに行ってみてはいかがでしょうか?
やってみよっか?