登山の疲れはビールで癒す!絶品チーズとビールに舌鼓
夏の登山は暑さで特に疲労感が溜まってしまいます。この記事は、筆者が登山後に出会ったビールとチーズについて記した日記になっています。
筆者は登山の疲れをどのように発散したのか、筆者の日記を読みながら追体験してみてください。
那須山を往復4時間で踏破!
那須山の特徴と山小屋まで
筆者が登ったのは、那須山の茶臼岳と朝日岳の二つの山を登頂できるルートでした。 どちらの山も1,900m前後の標高があるので、「初心者には難しそう」と思ってしまうかもしれません。しかし、実際には車を1,700mほどの標高に停めることが可能です。そのため、山頂まで200mほどの標高差しかないので、手軽に標高の高い山からの景色が楽しめるのが魅力です。山小屋までの道は草木が生い茂る山道ですが、舗装されていて歩きやすいです。ただ、夏の時期には暑さが堪えるので、水分補給をこまめにするようにしましょう。筆者は暑さで心が何度も折られかけました笑。 ともあれ、頑張って山小屋まで辿り着けば、山の間を抜ける風が涼しい快適な登山に様変わりします。
山小屋から朝日岳へ
山小屋で小休憩を挟んだ後、さっそく朝日岳へと向かいます。朝日岳の山頂までのルートは狭く、他の登山客の往来を待つ必要があります。また、急勾配の難所が2~3箇所ほどあるので、そこは気合いで頑張りましょう。登頂からの景色は雲を上から見渡せる絶景になっていますが、登山客が多い(筆者は日曜日に登りました)ので、出来るだけ早い時間帯から登った方がストレスが少ないでしょう。 具体的には、9時までには登山が開始できるといいと思います。
朝日岳から茶臼岳へ
朝日岳を登頂した後は、山小屋まで戻り、そこから二つ目の山"茶臼岳"を登ります。 立て看板には「1時間半ほどかかる」と書いてあったので、疲れていた筆者は「さっさと終わらせよう」とハイペースで山頂へと向かいました。ちなみに、茶臼岳にはロープウェイ駅があり、往復でロープウェイを利用すれば、楽に茶臼岳を登頂できます。茶臼岳は急勾配で、石ころが多いので足元には要注意ですが、山頂までは約30分ほどあれば登頂できるでしょう。 「手軽に本格的な山を登りたい!」という人にはピッタリだと思います。
帰り道で北欧家具・ドイツ料理屋を発見
北欧家具屋にはストーブや可愛い小物が目白押し
疲れ切って車に乗っていた筆者の目の前には北欧家具のお店が目に入ったので、思わず友人に「ここで休憩しよう!」と声を掛け、登山の疲れを癒すことにしました。 店内には北欧から輸入したストーブやムーミングッズ、キッチン小物などの興味深く、可愛らしいアイテムが数多く揃っていました。 あいにく北欧のキッチン用具を使う予定のない筆者ですが、きゃぴきゃぴした女性の団体に混じってウインドウショッピングを楽しんでいました。
ドイツ料理屋では新鮮なチーズやソーセージが食べられる
北欧家具屋の隣にはドイツ料理屋があり、ヨーロッパのチーズやソーセージが食べられます。 レストランには乳製品やソーセージのお土産ブースもあるので、レストランで気に入ったものを買うことができます。
手作りのパン屋もある
ドイツ料理屋の隣には手作りのパン屋があり、そこでは小倉あんが入ったクロワッサンや天然酵母を使った食パンなどが楽しめます。 ちなみに、筆者は運転をしてくれた友人を労うために、クロワッサンを5個買いました。筆者も食べてみましたが、甘味が控えめな粒あんでとても美味しかったです。
チーズ専門店の目玉はラクレットチーズ
ラクレットチーズを削りかける瞬間を堪能できる
ドイツ料理屋の看板メニューは、ラクレットチーズをかけた鉄板焼きです。筆者は"ラクレットチーズ"という単語を聞いたことはありましたが、食べたことはなかったので、友人と半分ずつ食べることにしました(貧乏性の筆者にはちょっと高かったため)。 注文するとシェフが目の前の鉄板にチーズを削りかける様子を見せてくれます。 チーズが鉄板の上で溶ける様子は何ともセクシー(あくまでも筆者の感覚ですが笑)で、思わず動画を長い間撮ってしまいました。ヨーロッパではこれが当たり前に食べられる国があるのでしょうか?もしあるとすれば、その国に移住したいとすら思ってしまいます笑。
地元の高原野菜とソーセージが美味しい
ラクレットチーズをかけた鉄板の上に鎮座していたのは、三種のソーセージと高原野菜(赤トマト、じゃがいも、玉ねぎ、パプリカ、クレソン)でした。 ソーセージはパリッと口の中で弾け、肉の美味しさが口一杯に広がるようでした。しかし、それ以上に筆者の想像を超えてきたのは高原野菜でした。鉄板の上でアツアツになり、かつ独特の甘味やクセのある高原野菜のチーズかけは言葉では言い表せないほど美味でした。
チーズ料理のお供はチェコビール"エーデルピルス"
チーズ料理のお供と言えば、もちろんビールですが、ここのドイツ料理屋にはヨーロッパのビールも置かれていました。 筆者はチェコビールのエーデルピルスを注文し、ビールでチーズ料理を流し込みました。エーデルピルスは、苦みの主張が強い、しっかりとホップを利かせたビールです。筆者はインディアンペールエールのような苦みの強いビールが好みなので、登山で疲れた身体に苦みと炭酸の刺激は染みました。 また、料理屋の目の前は用水路があり、それが見た目から涼しさを演出してくれました。
ビールとグルメで癒やされる
この記事では、登山で疲れた筆者が立ち寄った家具屋とレストランでの食の感動体験をシェアしました。もちろん、運転してくれた友人には頭が上がりませんが、山頂から見た絶景とラクレットチーズの絶景を同じ日に体験できて、筆者の満足度は限界値を超えました。登山で頑張った日には、自分の身体を労うために、いつもよりもちょっぴり贅沢な体験をしてみてはいかがでしょうか?
出典・参考
やってみよっか?