雄大な自然を楽しみたい人必見!奄美大島のおすすめスポット5選
2021年7月、世界自然遺産に登録された奄美大島。透明度抜群の青い海やアマミノクロウサギなどの個性的な動植物が魅力です。奄美大島はまだ本格的な観光地化がされていないため、古くから残る奄美そのものの姿を満喫することができます。
今回は奄美大島を旅行した方にインタビューさせていただき、おすすめスポット5選をまとめました。これを読めば、きっと奄美大島に行きたくなりますよ。
奄美大島のおすすめアクティビティ
マングローブカヤック
奄美市(住用)にあるマングローブ原生林をカヤックで探検するアクティビティです。熱帯・亜熱帯地域の湿地に生息するマングローブには、陸生と海生の生き物が入り混じる独自の生態系が広がっています。マングローブカヤックをすれば、まるでアマゾンのジャングル探検をしているような気分になりますよ。ツアー中、ガイドさんがマングローブの生態系についてたくさん教えてくれるのも魅力の一つです。
マングローブカヤックは、干潮・満潮時で探検できるエリアが異なります。カヤックでマングローブのトンネルを探検したい方は満潮、干潟の生き物観察を楽しみたい方は干潮時刻に合わせて予定を組んでくださいね。また、意外と濡れることがあるので水着着用か着替えは持参しておいたほうが良いそうです。
パラグライダー
奄美大島の美しい景色を空から一望できるアクティビティです。ビル30階相当の高さまで上昇しますが、比較するものが他にないため高さへの恐怖はあまり感じないとのこと。それよりも目の前に広がる圧倒的な自然の美しさは、思わず涙がこぼれるほど感動的です。奄美大島の景色を堪能するなら、ぜひ一度挑戦してみてください。
パラグライダーは悪天候でキャンセルになることがあるので、余裕を持ったスケジュールを組むと良いです。悪天候でのキャンセルは日程変更が可能なので、一度ダメでも諦めずに再チャレンジしてみてください。
奄美大島のおすすめスポット
崎原(さきばる)ビーチ
空港近くの奄美市笠利町にあるビーチです。崎原ビーチの魅力は、なんといっても透明度抜群の海。パウダー状の白い砂浜と透明から真っ青に変わっていく海の色、そして周りに広がる緑がつくる景色はまさに絶景です。観光客が少ない穴場スポットなので、思う存分景色を楽しむことができます。
ホノホシ海岸
瀬戸内町にある丸石が特徴のビーチです。ホノホシ海岸は他のビーチと比べて波が高く、長年その波に削られてできた丸石が浜辺に多く打ち上がりました。こうした景色は他の海岸では見ることができません。
また、ホノホシ海岸の丸石には「これを持っていると悪いことが起こる」という地元の言い伝えがあります。綺麗な石ですが、間違っても持ち帰らないよう注意してください。
金作原(きんさくばる)原生林
「東洋のガラパゴス」と言われる奄美大島を代表するようなスポットです。金作原原生林の代名詞であるヒカゲヘゴをはじめとして、奄美大島ならではの多種多様な動植物が見られます。
現在、金作原原生林に入るにはガイドが必要となっており、ガイドツアーに参加すれば効率的に探検できます。奄美大島のことを知り尽くしたガイドさんが金作原原生林の魅力をたくさん教えてくれますよ。
旅行するときに注意したいポイント
交通手段が少ない
奄美大島には電車が通っておらず、主な交通手段は車・バス・自転車です。バスは3時間に1本ほどしかないので、観光にはレンタカーをおすすめします。
なお、レンタカーは他の観光地ほど台数が多くないので、早めに予約しておきましょう。加計呂麻島など離島に行く際は、奄美大島とは別のレンタカーが必要になるので注意してください。
それぞれの観光スポットが遠い
奄美大島の観光スポットは島内に点在しているのが特徴です。奄美大島は沖縄本島の半分強の大きさで、島を一周するとなると数日間は必要でしょう。さらに観光する時間も考えると、4日間ほど欲しいところです。
観光したいスポットやアクティビティを決め、それに合わせた余裕のあるスケジュールを組みましょう。
奄美大島で手つかずの自然を満喫しよう
今回インタビューをしていただけでも、奄美大島の素晴らしさと魅力が存分に感じられました。奄美大島の魅力は圧倒的な自然の美しさです。そしてその魅力をありのまま楽しむ方法が、奄美大島にはたくさんあります。美しい亜熱帯の自然を満喫したい人は、ぜひ一度奄美大島に訪れてみてください。
やってみよっか?