初心者でも絶対に成功する!生ごみから堆肥を作る「LFCコンポストセット」でエコを始めませんか?
家庭菜園を楽しむのに重要な「堆肥(たいひ)」と呼ばれる肥料。
堆肥は自宅でかんたんに作ることができます。
堆肥づくりのネックになる「虫」や「臭い」についての問題を解決してくれるのが「LFCコンポストセット」です。
今回の記事では、実際にLFCコンポストセットを使って堆肥を作ってみたレポートをしたいと思います!
LFCコンポストセットとは?
生ごみ削減&家庭菜園が楽しめる優秀な堆肥づくりセット
LFC とは、 ローカルフードサイクリング です。
ローカルフードサイクリングとは、 食べる→生ごみが出る→コンポストに入れる→堆肥を作る→野菜を育てる→食べる (LFCコンポストセットの公式パンフレットより)こと。
この究極のエコを実践できるのが、 LFCコンポストセット です。
難しいことは何もありません。食べたもののカス(生ごみ)をグレーのシンプルなバッグ(LFC専用バッグ)の内袋に入れるだけ。
生ごみは90%が水分 で、焼却場の環境負担になっているそうです。
LFCコンポストを始めることで、 二酸化炭素 を減らすための エコ活動 になります。持続可能な未来を作っていきましょう。
LFC専用バッグは再生生地を使用
ちなみに内袋とLFC専用バッグは同じ素材で、肌触りはフェルトのような感じですが、実は【 ペットボトル 】と【 廃プラスチック 】を オーダーメイドで再生生地 にしたものだそう。
エコですね。
この 内袋はプランター になります。このなかで野菜や果物を栽培できます!
水分調整が得意な素材のようで、非常によい環境で、野菜や果物がイキイキ育つようですよ。
さぁ。試してみましょう。
LFCコンポストセット で届く内容は以下の通りになります。
- LFC専用バッグ
- 内袋
- LFC専用バッグの底に敷く段ボール
- コンポスト素材
- 用土
専用バッグのなかに、底に敷く段ボールをセットしたのち、内袋をセットします。
内袋のなかにコンポスト素材を入れるところからスタートです!
堆肥づくりを開始しよう
生ごみを入れて、かき混ぜる
1日 300g程度 の生ごみを入れていきましょう。
生ごみを入れてかき混ぜる……この作業を約2ヶ月程度、繰り返す、と説明書に記載されています。
ですが、私はスイカの皮を多く入れたせいか、2週間足らずで量が目いっぱいになりました。ですので、2週間で堆肥づくりのための熟成期間に入りました。
そのまま、 3週間程度 待ちます。
≪ときどきかき混ぜて水分量を調整≫と説明書にありますので、たまにかき混ぜてみました。
匂いはしない?虫は湧かない?
正直なところ……
真夏だったせいもあり、生ごみが腐っていく匂いは多少ありました。
ただ、ジッパーを閉めてしまえば匂いはほんの少し。家のなかに置くのではなく、ベランダなどに置く分にはまったく問題がない程度です。
確かに、虫も少ないです。
堆肥が仕上がったあと、堆肥を広げて詳しくみてみたら、死んだ虫のさなぎが2つだけありました。生ごみを放置して、虫がこれしかいないのは奇跡です。
さなぎも、もしかしたら私が処分した野菜・果物の皮か何かに付着していたものかもしれません。我が家は家庭菜園・庭があるため、虫が多いせいかもしれません。
投入してはいけない生ごみはある?
貝 は入れてはいけないそうです。
ほかに、玉ねぎの皮、にんにくの皮、卵の殻は入れてもOKですが、分解(堆肥化する)が遅いようです。
私は秋、イチゴを育てるための堆肥づくりを開始するために、逆算して8月頭くらいから堆肥づくりを開始しました。
そのため、スイカの皮がメインの生ごみになりました。スイカの皮は分解されるのが早いようです。
スタート前
堆肥完成
色が濃くなっています。堆肥完成です!
さっそく土づくりを始めます。
LFCコンポストセット付属の土 ( ガーデニング用土 )を混ぜてみます。用土は赤玉土のようにパラパラとした形状です。
下の写真が、付属の用土です。
生ごみから作った堆肥+用土で、さっそくイチゴを育てています。
仕上がった堆肥とLFCコンポストセットの付属の土を混ぜて、イチゴを育ててみました。
成長が早く、イキイキしています。
ポットで育てているイチゴはこのような色味でしたが、色づきが早く、葉もイキイキしました。
生ごみから美味しい野菜を作ってみよう
LFC専用バッグや、内袋は再利用できます!
また、堆肥づくりの素材や用土などは継続で購入可能です。
カンタンで楽しい堆肥づくり&野菜・果物づくりを楽しんでみませんか?
やってみよっか?