金運上昇と歴史の街、岐阜でめぐるパワースポット4選
岐阜市は、歴史的には織田信長によって発展した街で、400年前は経済の先端エリアでした。
織田信長は名古屋で生まれ、岐阜から天下統一をスタートしたので、新しいモノや派手なモノ好きな性質が現在まで影響しているのかもしれません。
ゴールドが多い岐阜市街地と金華山のパワースポットを紹介します。
3,000円以下
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経験(難度) ■ゴールドの街、岐阜を歩く
賑やかな岐阜駅と駅前商店街
岐阜駅には、ひときわ目立つ 金ぴかの像 が建っています。 戦国の覇者、織田信長像 です。尾張名古屋で生まれ、岐阜で天下統一の礎を固めた信長ですが、名古屋の金シャチや派手好きは信長からはじまったのかもしれません。
駅前からしばらくは商店街が続きます。美川憲一さんの「柳ヶ瀬ブルース」の世界です。
黄金の鳥居・パワースポット金神社
商店街を抜けると、 金ぴかの鳥居 があります。その名もズバリ、金神社です。ご利益もわかりやすく、「 財宝・金運上昇・商売繁盛 」。これも織田信長がここで楽市楽座などの型破りな経済政策で財政基盤を固めたことから生まれました。
繁華街の中にあり、本殿の真後ろには高層マンションが分譲されています。住みたいような、住みたくないような。ここの 御朱印はもちろん金の文字 です。
金神社
- 住所：岐阜県岐阜市金町5-3
- 電話：058-262-1316
- 境内無料
- 駐車場なし
- 受付時間 AM 9:00 〜 PM 5:00
岐阜大仏・正法寺
岐阜城の城下町まで来ると、ひときわ大きな 大仏殿 が建っています。岐阜県の 重要文化財 で、通称岐阜大仏と呼ばれている、座高13.7mという国内最大クラスの釈迦如来坐像です。
200年近く前に作られましたが、製作になんと40年近くかかったというから驚きです。
この大仏様も、全身きれいな金箔です。
黄檗宗 金鳳山正法寺 大仏殿
- 住所：岐阜県岐阜市大仏町８
- 連絡先：058-264-2760
- 拝観時間 9:00〜17:00
- 拝観料：大人200円 小人100円※各種割り引きがあります。くわしくはホームページなどで確認してください。
- 駐車場あり
斉藤道三のお寺・常在寺
戦国時代、織田信長の前に美濃の国を支配していた 斉藤道三 。美濃のマムシと呼ばれています。 2020年の大河ドラマ「麒麟がくる」 では、本木雅弘さんがこの斉藤道三を素晴らしく怪演して、ドラマ前半を盛り上げていました。その 斉藤道三が出家したお寺 が残っています。
絹本著色の斎藤道三像と息子の義龍像が残っていて、 国の重要文化財 になっています。本堂の屋根が銅板ですが、瓦の形に成型された、しかも30年近く経っている珍しいものです。
日蓮宗常在寺
- 住所：岐阜県岐阜市梶川町9
- 電話番号 058-263-6632
- 営業時間 4月～10月 9:00～17:00 11月～3月 10:00～16:00
- 拝観料：大人150円 小人100円
名城・岐阜城
整備された岐阜公園
岐阜という地名は、織田信長によってつけられました。斉藤道三の時代までは、井ノ口とか稲葉山と呼ばれていました。岐阜城は稲葉山城、金華山は稲葉山でした。城下町は現在公園として整備され、総合案内所もあり、岐阜市の歴史博物館や昆虫博物館、水の体験学習館も入っています。
岐阜公園
- 住所：岐阜市大宮町1丁目
- 園内自由、駐車場あり、有料310円
- 各館の入場料や開館時間等については、個別にホームページにて確認してください
ロープウェーでいく・岐阜城天守
岐阜城は金華山の山頂にあり、山麓からロープウェーで5分でいけますが、登山すると1時間くらいかかります。ロープウェー乗り場の近くには、朱色の美しい三重塔が建っています。
ロープウェー降り場から天守閣までは少し尾根道を歩きます。天守からは日本3大清流のひとつ、長良川が流れる 岐阜市内を一望 できます。
岐阜城
- 岐阜城天守閣
- 住所：岐阜県岐阜市18
- 電話：058-263-4853
- 天守入場200円、ロープウェー往復1,100円。いずれも大人料金
- 新型コロナウィルス感染対策により入場人数や時間等が変動しています。くわしくはホームページなどで確認してください。
戦国の歴史を感じられ、パワースポットも多い岐阜市街地
岐阜市は名古屋駅からも近く、在来線で20分程度です。JRはもちろん、赤い車両の名古屋鉄道も走り、名鉄岐阜駅もあります。
今回は紹介できませんでしたが、市街地には 伊奈波神社 という有名なパワースポットもあり、地元の人も県外からも初詣客が押し寄せるといいます。
とにかく岐阜は織田信長の本拠地として発展し、今なおその関係遺構は残っています。
やってみよっか？
