グアム島でバカンス!チャレンジしたい人気のアクティビティは?
太平洋のマリアナ諸島南端に位置するグアム島は、日本から一番近いアメリカとして人気の旅行先。幅広い年齢層が楽しめる身近で快適なリゾートです。年間を通して泳げる常夏のグアム島でおすすめのアクティビティはマリンスポーツ。この記事では、人気のマリンスポーツを始め、観光地やおすすめのホテル、足を伸ばして行ってほしい魅力的な周辺の離島をご紹介します。
グアム島の基礎情報
日本から飛行機で約3時間半 で行けるグアム島。日本との時差はたったの1時間なので、時差ぼけがほとんどなく、到着してすぐに観光を楽しめるのも魅力の一つです。
グアム島の大きさ
グアム島の広さは549km 2 で、東京23区の広さは約600平方キロメートルなので、ほぼ同じくらいといえます。レンタカーを借りても、 1日でほぼすべて回りきれるくらいコンパクトな島 です。
気温
常夏の島、グアム。 最低気温が約24~26℃、最高気温が約31~32℃ と年間を通して気温は安定しており、冬は避寒地に、夏は避暑地にもなる、快適な気候です。四季はなく、 雨の少ない乾季(11~5月)と雨季(6~10月) に分けられます。雨季でも1日中雨が降り続いていることは少なく、南国特有のスコールがざっと降ってまた晴れます。グアム島では年間を通して、夏服で過ごせます。ただし、室内はエアコンで冷えるので、羽織るものは必須です。
またグアム島の紫外線は日本の6~7倍もあるといわれています。帽子や日傘、サングラス、日焼け止めクリーム、UV効果のある上着などを持参し、しっかりUV対策をしましょう。
グアム島の人気アクティビティ
グアム島は世界的にも有名なマリンスポーツの聖地。グアム島には世界ランキングでも上位に入るビーチがたくさんあり、バラエティ豊かなマリンスポーツが目白押しです。中でも特におすすめのシュノーケリングとスキューバダイビングの魅力を紹介します。
シュノーケリング
マリンスポーツの中でも定番のシュノーケリング。 ダイビングより手軽にきれいな海を楽しみたい という方には特におすすめです。 ビーチ近辺で楽しむものから、沖へ出て楽しめるボートシュノーケリング もあります。
おすすめスポットは、「フィエスタ・リゾート・グアム」などのホテル目の前のビーチ。サンゴ礁が広がり、色鮮やかな魚たちをたくさん見ることができます。遠浅の海なので、子ども連れでも安心して遊べますよ。
また、ボートシュノーケリングでは、ウミガメに会えるポイントもあります。半日あれば満喫できるので、1日の時間を有効活用しましょう。
スキューバダイビング
グアムの海の透明度は世界でもトップクラス です。魚の種類も多く、ダイビングでウミガメやマンタに会えるチャンスも多くあります。
ライセンス(Cカード)がなくても海の中を探検できる体験ダイビングは、浅瀬などで練習を行ってから海に潜るので初めての方でも安心。
ライセンスを持っている方向けのファンダイビングでは、ハート型のブルーホールなど人気のダイビングスポットに訪れることができます。ポイントマップを見て憧れのポイントを目指すことも可能ですよ。
グアム島の人気の観光地
人気アクティビティとしてマリンスポーツをご紹介しましたが、グアム島にはその他にも観光、ショッピングなどが楽しめる場所が盛りだくさんです。その中でも 外せない観光スポットを3つ をピックアップ。グアムでの旅行での思い出をより色濃く残しましょう。
恋人岬
恋人岬はグアム島で代表的な観光スポットです。タモン湾の北端に位置する岬で、海抜約123mの断崖の展望台からは、 タモンの壮麗な海岸線を一望 することができます。恋人岬の名前は悲恋伝説に由来するといわれています。スペイン統治時代に、チャモロ人の美しい娘がスペイン人総督に結婚を迫られ、永遠の愛を誓ったチャモロ人の恋人とこの岬で最後のキスを交わし、髪を結び合って身を投げたといわれています。現在では、 恋愛・縁結びのパワースポットとしても人気 です。
イパオビーチ
イパオビーチは「ヒルトン・グアム・リゾート & スパ」と「パシフィック・アイランド・クラブ・グアム」の間に位置しており、 透明度の高いビーチ です。 シュノーケルスポットとしても人気 で、サンゴ礁や熱帯魚などを見ることができます。トイレやシャワー、駐車場やBBQ設備などが整っており、週末は地元の人たちのBBQパーティーで賑わっています。
チャモロ・ビレッジ
チャモロ文化に触れられる「チャモロ・ビレッジ」は、 毎週水曜日の夜に開催されているナイトマーケット です。ローカルグルメのチャモロ料理の屋台や民芸品などのお土産物屋が並んでおり、活気に溢れて
います。ローカルバンドの生演奏やダンスなどのエンターテイメントを体験することもでき、 グアムのローカルな雰囲気 を味わえますよ。
グアム島のおすすめホテル
美しいビーチやマリンスポーツ、ショッピングを楽しんだ後は次の日に備えてゆっくりと休みたい。グアムの中心エリアは「タモン」地区では、タモンビーチ沿いのホテルロードには、ホテルだけでなくショッピングセンターや飲食店などが立ち並びます。グアムが初めてという方には特にこのエリアでの宿泊はおすすめです。
ザ・ウェスティン・リゾート・グアム
グアムの中心地タモン地区でも、圧倒的な存在感を放つ建物が「ザ・ウェスティン・リゾート・グアム」。
ロビーに入ると開放的な吹き抜けがあり、スケルトンのエレベーターが特徴的です。
このホテルの最大の魅力は、目の前のプライベートビーチ。また、大人がゆったり快適にくつろぐために必要な贅沢な施設が用意されています。
老舗ならではの落ち着いた雰囲気と上質なサービス でワンランク上の滞在を満喫することができますよ。
デュシ・タニ・グアム・リゾート
タモン地区の中心に2015年6月にオープンした「デュシ・タニ・グアム・リゾート」。 グアム唯一の五つ星ホテル で、最もラグジュアリーなホテルといわれています。ほとんどの部屋がオーシャンビューで、スタンダードルームでも、40㎡を超えるゆとりある作りとなっています。
夕日が美しいことでも有名なタモン地区で、海と一体化していると感じられるように設計されたインフィニティプールから眺めるサンセットは特におすすめです。
ヒルトン・グアム・リゾート& スパ
数あるホテルの中で「ヒルトン・グアム・リゾート&スパ」は、タモン湾を一望できる大型リゾートホテルです。グアムを代表する老舗ホテルという安心感もあり、2014年ITにはメインタワーのオーシャンビュールームがリニューアルされて、さらに快適なホテルとなっています。リニューアルされた客室にはうれしいウォシュレットトイレ付き。ホテル内にはプールがいくつかあり、子供から大人まで楽しむことができます。上記で紹介した2つのホテルに比べて、 コストパフォーマンスも良く、ファミリーで泊まっても安心 です。
グアム島周辺にあるおすすめの離島
観光地として人気のグアム島ですが、実はその周辺には、いくつもの魅力的な離島があります。それぞれの個性や魅力を楽しめる、6つの離島の楽しみ方についてご紹介します。
サイパン島
サイパン島は、 世界有数の美しい海を有しているといわれる魅力的な島 です。海は1日に何度も色が変わるといわれ、どのシーズンに訪れても楽しめます。場所と季節によっては、最上級の透明度を誇るサイパン島の海で、シュノーケリングを始め、さまざまな海のアクティビティを満喫できるのが魅力です。
また、日本統治時代の名残があり、日本人に友好的に接してくれる人が多いのも特徴です。
南国の豊かな自然が生い茂り、海も街中も静かなので、都会の喧噪とはかけ離れた休暇を過ごすのにぴったりです。
グアム島からサイパン島までは飛行機でのアクセスが一般的で、所要時間は約40分 です。
ロタ島
ロタ島は、 グアム島とサイパン島のほぼ真ん中に位置する約85㎡の小さな島 です。ロタ島には、公共交通機関がないため、ホテルなどによる送迎か、レンタカーを使用する必要があります。「世界一フレンドリーな島」「世界で一番平和な島」とも呼ばれるロタ島には、観光客を島全体で歓迎する雰囲気があり、過ごしやすいでしょう。また、ロタ島一美しいといわれる「テテト・ビーチ」は、人も少なく、プライベートビーチ感が味わえるのも魅力。さらに、「ロタブルー」といわれる美しい海もあり、世界有数の透明度を誇り、各地からダイバーが訪れます。
ロタ島へは、 グアム島かサイパン島から飛行機でアクセス します。いずれも 飛行時間は約30分 です。
ココス島
ココス島は、 グアムの南方に位置する約33㎡の小さな島 です。エメラルドグリーンのビーチは息を呑むほど美しく幻想的です。島内には、手つかずの自然が残されたジャングルがあり、ココナッツなど南国特有の植物が息づいています。レストランやマリンアクティビティショップなどの施設が充実しているので、思い思いの時間を過ごせますよ。
グアム南端のメリッソ村から、ココス島へとアクセスできる専用連絡船が運行 しています。
ビキニアイランド
ビキニアイランドは、海の潮の満ち干きにより、出現したり消失したりする神秘的な島です。ココス島に隣接しているのですが、海の色や雰囲気はココス島とは全く異なります。
1日限定30名ほどしかビキニアイランドへは入島できない ことになっており、事前予約は必須。オプショナルツアーなどに申し込んでおくのがおすすめです。
ビキニアイランドへのアクセスは、参加するツアーの開催先によって異なります。
マニャガハ島
マニャガハ島は、サイパン島の沖に浮かぶ周囲約1.5kmの島 です。美しい自然が残る無人島のマニャガハ島は、島全体が国立公園に指定されています。「マニャガハ」とはカロリン語で「ひと休み」という意味。その名の通り、島には穏やかな時間が流れており、心の底から癒やされます。無人島とはいっても、近年観光地として注目されたため、遊泳区域には商業施設などがあり、レストランやギフトショップなども充実しています。
マニャガハ島へのアクセスは、 サイパン島からの連絡船に乗るのがおすすめ です。 1日4往復ほど運行 しています。
ジープ島
ジープ島は、 直径約35mで、周囲がたったの111m程度しかない太平洋に浮かぶ小さな島 です。360度パノラマで色と透明度の高い海と空に囲まれているジープ島は、「世界の絶景100選」にも選ばれ、その姿で人々を魅了しています。時々イルカに会うこともでき、イルカと一緒に泳いだり、満天の星空を眺めたりと楽しみ方はさまざまです。
ジープ島へのアクセスは、3通り。旅行の都合に合わせて利用しましょう。
1.グアム国際空港からモエン島に行く
2.モエン島空港からブルーラグーンリゾートホテルへ
3.ブルーンラグーンリゾートホテルからボートでジープ島へ
オプショナルツアーへの参加で常夏の島グアム旅をさらに充実させよう!
常夏の島グアムでは、観光やショッピングはもちろん、美しい海で人気のマリンスポーツも思う存分楽しめます。グアム島だけでなく、周辺の離島まで足を伸ばすとさらに充実した旅になるでしょう。ベルトラでは魅力的なオプショナルツアーを豊富にご用意しています。気になった方はぜひベルトラのツアーページをチェックしてみてくださいね。
※交通機関や施設の料金、時間等は予告なく変更になる場合があります。最新情報は公式サイトも合わせてご確認ください。
やってみよっか?