ディエゴリベラとフリーダカーロの家は、メキシコを代表する女流画家であるフリーダ・カーロと、その夫であり、画家のディエゴ・リベラが暮らし、作品を生み出していた住居兼アトリエです。ディエゴリベラとフリダカーロの家へは、メトロバス1号線に乗車し、カルメン博物館のあるLabombilla駅または、カリージョ・ヒル美術館のあるAltavista駅から徒歩15分となっています。
歴史
1934年~1940年まで、ディエゴ・リベラとフリーダ・カーロが夫婦として暮らしていた住居兼アトリエです。1930年、ディエゴ・リベラ42歳、フリーダ・カーロ22歳の時に結婚した2人は、その年の差と容姿から美女と野獣カップルと呼ばれていました。夫婦は、ディエゴ・リベラの女性関係により夫婦仲が悪化し、1939年に1度離婚していますが、翌年再婚し、フリーダ・カーロが亡くなる1954年まで一緒に生活をしました。
見どころ
家の内部には、アトリエや食堂のほか、1957年にディエゴ・リベラが息を引き取った寝室も見学することができます。夫妻の遺品の数々もそのまま保存されており、美女と野獣の伝説カップルの生活を垣間見ることができます。夫妻の写真やディエゴ・リベラの絵画が数点展示されています。