アステカ王国は1521年、スペイン人の征服者エルナン・コルテスによって滅ぼされました。当時過酷な税制により不満を高めていた諸民族を味方に付けたコルテスは最終的には10万人の見方を率いて武装しテノチティトランを攻撃しました。また当時アステカで天然痘が流行したことがアステカの戦力低下にも結び付き、よってコルテス軍の大勝利となりました。その結果コルテスがアステカ帝国を征服し、コルテス宮殿を作らせました。ちなみにクエルナバカはコルテスに征服されるまではクアウナワクという地名でしたが、征服された後、現市名に改称されました。
カテドラルから徒歩圏内なので、併せて観光にいくことをお勧めします。バルコニーから見渡せる景色も絶景です。中にはソチカルコなどからの出土品や、メキシコ壁画界の巨匠と呼ばれているディエゴ・デ・リベラがモレーロス州の歴史を題材として描いた大きな壁画なども展示されています。またスペイン人に征服されてから近世に至るまでの展示品も多くあるので、歴史を知ることもできます。
口コミがなく、ツアー紹介の文面だけで参加を決めましたが、結果は大満足でした。観光の内容は概ね紹介文通りですが、文字では伝えきれないほど、圧巻の内容ばかりでした。歴史や教会建築、銀の真価など、美しいものに触れつつ、学ぶことの多いツアーです。英... 続きを読む
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