カンクンからほど近いカタン半島には、古代マヤ文明の遺跡が数多く残されています。チチェンイッツァ遺跡やトゥルム遺跡はすでに広く認知され、観光地化が進んでいますが、近年やっと発掘が進みこれから謎の究明にとりかかる、今後注目の遺跡に足を運んではいかがでしょうか?
■エクバラム遺跡(エク・バラン)
エクバラム遺跡はマヤ文明の装飾芸術がほぼ完全な形で見られる人気急上昇の遺跡。高さ30mの主神殿である遺跡の頂上まで登ることができ、すばらしい眺めと美しい彫刻を見ることができます!1994年に発掘と修復が開始されましたが、まだ広大な敷地の一部しか着手されておらず、多くまだ謎に包まれています。周囲を二重の要塞が囲み、広大な規模の遺跡が広がることから、大きな影響力を持つ権力者の都市国家だったとみられています。
■世界遺産ウシュマル遺跡
「魔法使いのピラミッド」ととして知られる巨大なピラミッドが有名なウシュマル遺跡。1996年に世界文化遺産に認定されています。神殿の頂上へ続く118段の階段があり、その高さはなんと36mにもなります。(現在は遺跡保護のため登頂は禁止)このピラミッドは建造物の保存状態が極めて良く、壁面装飾のプーク様式(プウク様式)を確認することができる貴重な遺跡。メリダ南部のジャングルの中に位置し、総面積は10㎢にもなる巨大な遺跡群です。マヤ文明や遺跡好きは必見のスポットです!
【ここが魅力!】
・カンクンから約2時間の移動距離なので、ツアー参加が効率的!
・カンクンからチチェン・イッツァ遺跡やセノーテも一緒にまわるツアーもおすすめ
・プラヤデルカメルメンという若者に人気のお店が並ぶストリートに立ち寄るツアーもご用意