コスメル島を最初に訪れたスペイン人はフアン・デ・グリハルバで、翌年にエルナン・コルテスの大艦隊がこの島のマヤ寺院を破壊しました 。当時この島には4万人のマヤ人が住んでいたとされ、スペイン人の持ち込んだ天然痘によって人口は急減、1570年にはたった30人しかこの島には居住していませんでした。その後、18世紀には海賊の隠れ家となったが、すぐに放棄されました。再びまとまった人が住むようになったのは、1848年に東のユカタン半島でカスタ戦争というマヤ人の大反乱があり、それを逃れた難民がこの島に再定住してからでした。
1960年にジャック・クストーが島の南にあるパランカー・リーフの美しさを称え、世界で最もスキューバダイビングが楽しめる場所として発表しました。そのため、島を取り囲む美しいサンゴ礁を最も楽しめるスキューバダイビングやシュノーケリングには、世界中から、多くの観光客が訪れます。また、マヤの遺跡は後古典期まで島全体に点在していますが、最大の遺跡は第二次世界大戦中に空港を造るために破壊されてしまいました。現在最も大きな遺跡は島の中央部にあるサン・ヘルバシオ遺跡です。
美しい海でのダイビングと、村上さんのサポートが素晴らしいツアーでした。
体験ダイビングはこれまで三回したことがありますが、こんなにも遠くまで見渡せる海は初めてでした。ビーチエントリーでこの美しさなので、ファンダイビングの船からのダイブ... 続きを読む