ここオロンゴ儀式村では、1500年あたりから行われていた儀式である鳥人儀式(タンガタマヌ)が行われていた場所だと言われています。鳥の形をした頭を持ち、身体が人という形をした神様を崇拝する儀式で、毎年選ばれた部族にしかできない儀式だったそうです。しかも、この周辺の海はサメもいたとされ、まさに命がけの儀式だったそうです。渡り鳥の卵を一番最初に持ち帰った部族の長が、その一年イースター島全体の長になれたそうで、当時のこの島の中でも非常に大きな意味を持っていた儀式とされています。
【残された多くの石家】ここオロンゴ儀式村には、昔住人が住んでいたとされる多くの石家が残されています。その数はなんと53もあると言われており、斜面を活用して建てられたとされています。当時の人々がどのように暮らしていたのか想像を巡らせると非常に面白いです。【数多くのレリーフ】岩面彫刻やここで祀られたとされているマケマケ神等様々なレリーフが残っています。島の中でも儀式が行われていたここには特に多く残されていますのでここを訪れた際は必見です。
何軒もホテルピックアップがあったせいか予定迎え時間より1時間遅れ。
火山口は思ったより大きかった。
また、儀式で卵を取りに行ったという小さい島をみれた。海の青さが半端なくきれいだったのが印象的。