萩をめぐる半日タクシー観光　世界遺産 松陰神社＋吉田松陰誕生地＋東光寺＋萩城下町＋萩反射炉等＜3時間／東萩駅発着＞by NTAトラベル

吉田松陰を祀る神社。境内には2015年に世界遺産となった伊藤博文などの偉人が学んだ塾「松下村塾」が現存しています。

吉田松陰は萩市で生まれ、誕生地は風景の美しい高台にあります。吉田松陰の曽祖父・文左衛門の時代は萩城下川島に住んでいましたが、火災で移り住み、後に松本村に転居しました。松陰はここで生まれ育ち、19歳まで過ごしました。その後一家は松陰神社境内に移り、現在、誕生地には建物はありませんが、敷石や石碑が残っています。

元禄4年に毛利吉就が創建した黄檗宗の寺院。総門、三門、鐘楼、大雄宝殿は国の重要文化財に登録されています。毛利家墓所は国指定史跡で、吉就から11代までの奇数代藩主とその一族、関係者の墓があり、500余基の石灯籠が立ち並びます。

2.6キロメートルにわたり、市内を流れている「藍場川」。現在も「ハトバ」と呼ばれる洗い場や、川舟の通行を容易にするために中央部を高く設計された石橋など、かつての風情が色濃く残っています。鯉が放流され、風情ある景色が広がる景色は、まるでドラマの世界のようです。

鍵曲（かいまがり）は、土塀に囲まれた直角に曲がる道で、藩政時代に重臣の屋敷を守るために造られました。夏みかんが実る季節が訪れると、土塀から黄色い果実が見える風景をご覧いただけます。

萩城を中心に形成された城下町。今でも江戸時代の町並みが色濃く残されており、世界文化遺産に登録されています。高杉晋作誕生地や木戸孝允旧宅もあり、散策におすすめです。

大砲鋳造を目指した萩藩が試作的に建築した反射炉の遺跡。世界遺産「明治日本の産業革命遺産」にも登録され、当時の産業化初期の様子を今に伝える貴重な遺構となっています。