約2~3時間の熊野古道トレッキングコースを体験できるツアーをご紹介します。熊野古道の中で最もメジャーと言われる中辺路の中で、一番人気のルート「発心門王子~熊野本宮大社」は約6.9kmの距離となりますが、大体2時間半~3時間のトレッキングと言われています。熊野本宮大社の神域の入口とされる「発心門王子(ほっしんもんおうじ)」から始まるこのコースは、上り下りも緩やかで手軽に歩ける道です。熊野三山の一つである熊野本宮大社は、全国の熊野神社の総本宮であり、昔から人々が熊野詣の際、難行苦行の道のりを終えて最初にたどり着く場所でした。三山の中でもとりわけ古式ゆかしい雰囲気を漂わせる熊野大社は、熊野の雰囲気を存分に味わうことができる場所かもしれません。他にも「牛馬童子像~継桜王子」は約2時間のコースとなっており、ほとんどの道が舗装路となっているので比較的歩きやすいルートです。車の移動と組み合わせたプランもあるので、お好みに合わせてコースをお選びいただけます。