弥陀ヶ原（みだがはら）散策ガイドツアー　立山黒部アルペンルートの広大な湿原を歩く！ネイチャーガイドがご案内＜6～10月／半日／弥陀ヶ原集合＞

ラムサール条約登録湿地にもなっている雲上の湿原、弥陀ヶ原をゆっくりご案内いたします。夏は綿毛のようにフワフワの「ワタスゲ」などの高山植物が咲き、森林限界（森林が成立しない高度）より上でしか見られない「高山蝶」が舞う湿原の木道散策です。
途中、お茶とお菓子でほっと一息ティータイムをおとりします。

弥陀ケ原の湿原は、多量の積雪や低温多湿な環境で発達したもので、そこには多数の池塘（ちとう＝高原にある小池）があります。伝説では、立山の餓鬼道地獄に堕ちた亡者が作った田んぼとされ、「餓鬼（ガキ）の田」と呼ばれるようになりました。

立山カルデラと日本三大崩れのひとつ「鳶山（とんびやま）崩れ」を一望できる立山カルデラ展望台へもご希望の場合、ご案内可能です。
立山カルデラ展望台はカルデラの外輪山に位置し、眼下に刈込池や砂防ダム群を眺めることができます。「日本の地質百選」にも選定された立山カルデラの景観を眺めてみませんか？