天神橋が開架されたのは、安土桃山時代の1594年となります。1634年には江戸幕府が厳重に管理する公儀橋となり、城下町を象徴する建造物の一つとして親しまれました。明治維新後も木橋として架橋されていましたが、1885年の淀川大洪水で流されてしまいました。そのため、1888年にはドイツから鋼材を輸入してトラス橋として架け替えが行われました。現存する天神橋は1934年に竣工したもので、旧橋よりも幅員が広くなっています。
天神橋は中之島の東端部に位置するため、船の先端部にいるかのような眺望が楽しめる橋でもあります。夜間にはアーチのライトアップが行われ、幻想的な夜景を存分に楽しむことができます。天神橋の上流右岸側には南天満公園があり、中之島にはバラの名所の中之島公園があります。ほぼ南側は上町台地の地形となり、大阪城が丘の上にあります。大阪城からも徒歩で訪れることができるため、ハイキングをしながら大川の歴史的な橋梁群を観察することも楽しいものです。
大阪駅から、梅田スカイビル、中崎町、天神橋商店街、大阪今昔館へと歩いて巡りました。同世代の女性のガイドさんに案内していただき、とても楽しい時間を過ごさせていただきました!
空中庭園へのエスカレーターで、ワクワク。外に出た時に雨が降ってしま... 続きを読む
遠方から来ると、どうしても有名観光地をピンポイントで回りがちで、ゆっくりのんびり散策するにしてもガイドさんがいる方が良いと思い参加しました。昭和レトロな町並みにカフェなどがあり、女性に大受けしたのが想定外の収穫で、来てよかったと思いました。