1766年、「山崎ノ鼻」と呼ばれる遊興地、景勝地が中之島の東端に埋め立て造成されました。これが中之島公園の始まりです。1891年になると山崎ノ鼻は大阪市で初めての市営公園となりました。土砂の埋め立てによって現在の形状となったのは1921年です。開園した当初は江戸時代の風情を残す公園でしたが、明治になると大阪ホテルや大阪府立中之島図書館といった洋式の建築物が建つようになりました。現在では公園もすっかり西洋庭園に生まれ変わり、人々に愛されているのです。
中之島公園を一番楽しむ方法は、やはり歩くことです。中之島図書館や市役所など公園内に設置された西洋風の建築物は見ものです。とくに大阪市立中央公会堂はネオ・ルネッサンスの傑作と呼ばれており、歴史的価値の高い建築物として重要文化財に指定されています。さらに足をのばすと、中之島緑道も散策できます。公園から続く中之島緑道は中之島遊歩道の淀屋橋から錦橋の区間を指す呼称ですが、大阪の美しい町並みを眺めながら歩くことができる、散歩には最適なコースです。
ウォーキングツアーならではの、各スポットでのお話が楽しかったです!
JR大阪駅でよくテレビ中継に使われる場所がある、これは地元の人ならではの話。そして、御堂筋でこれまであった野球の優勝パレードのこと。中之島では歴史ある建物、新しい建物それ... 続きを読む
長年暮らした街ですが、知らない事も一杯あって、改めて楽しかった。嬉しい再発見でした。
これからも、再発見してみます。旅行者目線で自分の街を見る事ができました。