新潟県十日町ぞうり作り体験 わら細工名人に学ぶオリジナルぞうり作り＜2時間30分／十日町市＞

十日町市は、新潟県南部と長野県の県境に位置し、590.39平方キロメートルの広さがあります。東京からは上越新幹線で越後湯沢駅まで1時間20分、北越急行で十日町駅まで40分と、およそ2時間の距離にあります。南北にかけて日本一の長さを誇る信濃川が流れ、雄大な河岸段丘が形成されています。
笹山遺跡から出土した国宝「火焔型土器」などを展示する博物館や、大地の芸術祭の現代アート美術館が人気です。かつて雪深く厳しい冬期間の副業として織物が盛んとなり、京都に次ぐきものの総合産地となっています。

基本的なご説明ののち、お好きな「鼻緒」と「布ぞうりの布」お選びいただいてぞうり作りスタート！
わら細工名人の先生に教わりながら、自分だけのオリジナルぞうり作りを楽しみましょう♪

最初は少しコツがいりますが、慣れてしまえば大丈夫！わからないところは先生が優しく教えてくださるので安心して体験をしていただけます。

新潟県は昔から稲作が盛んであったこともあり、稲わらを使った様々なわら細工が発展しました。今から70年〜80年前までは、雪に覆われる冬の期間に各家庭でわらぞうりや日用品などを作り、収入を得ていました。今では作ることのできる人も減り、わら細工工芸は大変貴重なものとなっています。実際にぞうりを作る今回のような体験も希少なものになってしまいましたが、手作業で見るみるうちに履き物が出来上がってゆく様子は圧巻です。ぜひ、名人の職人技、そして自分で作る喜びをご体感ください。