思い出話残る光と響きの旅
投稿者: ひよちゃん, 2024/03/13以前歌舞伎で「達陀」を何度か観た事もあり、NHKの特集番組で「修二会」を観た事もあり一度自分の眼で観てみたいと思っていました。3月12日が私自身の誕生日という事もあり、主人がお誕生日プレゼントとしてこの旅を申し込んでくれました。
身動き出来ない狭いスペースの格子の向こうに薄い幕を通して煌めく蝋燭の光、声明の響き、法螺貝の響き走り回る練行衆の下駄の響き。時に幕が巻き上げられると練行衆が代わる代わる現われて身体を打ちつける「ダダーン」と空気まで揺るがす大きな響き。
クライマックスは大きな松明を持つ火天と灑水器を持った水天が堂内を走る。暗い堂内を大きな火の粉が線を描き人々が箒で掻き集めて消してゆく。
光と響きの行事であり、私の思い出に残る素晴らしい旅であった。
添乗員さんの案内も解説も適切でとても良かった。
評価: | |
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利用形態: | カップル・夫婦 |
参加日: | 2024/03/12 |
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この度はツアーご参加頂きありがとうございました。
楽しんで頂けたようで大変嬉しく思います。
お水取りツアー以外にも、京都でのツアー多数ご用意しておりますので、
また機会がございましたら、是非ご参加ください。