南山手に散在する洋館、坂と階段、花と人
投稿者: せれ, 2024/02/16大浦天主堂からグラバー園を回る観光コースしか知らず、しかもグラバー園は移築なのでどうしても公園の中の作り物のような感じがして(音楽がかかることもツクリモノ感を強めて)、あまり楽しくなくなっていました。
南山手にはグラバー園以外の洋館もあるらしいとは地図で見ていたのですが、
道順がわからず、気になりつつも全然行けていませんでした。
それが石橋から出発しグラバー園の裏をかすめて、園以外に、いまも現役の洋館があるところにつれていっていただき、これが本当の居留地なんだなとわかりました。建物も町並みの中にあってこそ、意味があることを感じました。洋館だけでなく、日本のおうちもそれぞれに趣はあり
庭木やお花を丹精しておられ、よいまちあるきをさせていただきました。
大浦は埋め立てで、本来は大浦天主堂のすぐ下まで海が来ていること、だから大浦天主堂ということ、すごく納得しました。かつては川沿いに倉庫や小舟がならび、居留地のオフィスからの指示通り湾内の船に積み降ろしされ、長崎が世界に繋がっていることの実感がしたのも、今日の一番収穫です。
また琴平町の細い住宅地を歩いたことも印象深く忘れられません。途中の民家カフェをトイレ休憩(それなりにお礼は払います)に使わせていただけると、安心感が違うかもしれません。
祈念坂、どんどん坂、こんしゅい坂、忘れられません。巨大なエレベーターもビックリでした。
これから友達を長崎に案内した時は、石橋から上がる道で行きたいと思いました。
また長崎来るときに日程があったら、別のコースを申し込みたい思います
今日は本当に楽しい時間を、ありがとうございました
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利用形態: | ひとりで |
参加日: | 2024/02/16 |
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地元に住んでいてもなかなか行くことがない南山手なのですが、景色もおすすめです。
南山手居留地を満喫され、このような感想をいただき、ガイドも事務局もとても嬉しく思います。
ご参加いただき、ありがとうございました。