長崎空港のある大村市は長崎の玄関口であり、異国情緒と自然が同時に味わえる見どころいっぱいのエリア。東には多良岳県立公園、西には大村湾を望むことができる自然豊かな街です。江戸時代、唯一のヨーロッパとの窓口長崎を開き、ヨーロッパに日本の将来を託した「天正遣欧少年使節」を派遣した大村純忠(おおむらすみただ) にゆかりのある街でもあります。また、諫早市は長崎県の中央部に位置し、特性の異なる有明海、橘湾、大村湾の3つの海に接しています。国道207号沿いの「フルーツバス停」は写真撮影の人気スポットとなっており、イチゴ、メロン、ミカン、スイカ、トマトの形をしたバス停が合計16ヶ所もあります。また、江戸時代の情緒ある街並の残るゆったりとした島原エリアでは、世界遺産となった潜伏キリシタン関連遺産や、国指定史跡「原城跡」、島原教会、有馬キリシタン遺産記念館などキリシタンが絶滅したとされる島原半島ならではのスポットをめぐります。