如己堂 永井隆記念館の永井隆博士の歴史としては、自ら被爆しながら医学に人生を捧げた医師として知られています。1945年8月9日、長崎に落とされた原爆により、妻を失い、その悲しみの渦中の中、白血病と闘いながら被爆者への救護を続けました。戦時中のため、医療救援物資が不足していたため、自身も白血病に羅漢してしまうのです。残された我が子二人をどうやって育てていくのか、残していくのかについて考えて、執筆をしていた医師の生活のありのままが残されています。
見どころがあるのではないかというと、物見遊山という雰囲気ではなく、厳粛なカトリック教徒だった永井隆博士らしい生活ぶりが分かるのではないでしょうか。平和について考えさせられるのが特徴です。功績が讃えられていて、後世にもその名を知るものは少なくありません。名誉よりも、自分ができることを、自らの子供のためそして、医学のために尽力をした永井隆博士の生き様を知ることができるのではないでしょうか。浦上天主堂の近くにありますので、長崎観光の際に、長崎と共に戦争を知る機会となることが多いのが特徴です。
長崎は坂道が多くてひとりで巡るのは体力も時間も要りますが、長崎市街地に点在する観光地を短時間で効率よく巡る事ができました。小さいサグラダ・ファミリアの様な教会も訪れました。
タクシーの運転手さんは豊富な知識で長崎や各観光地について色々... 続きを読む