【西陣探訪】京都で学ぶ女性の幸せ祈り旅～美しい女性になるために～登録有形文化財の町家・櫟谷七野神社・今宮神社・千本ゑんま堂＜昼食付き／上京区＞ by西陣 冨田屋

国の登録有形文化財である冨田屋は、西陣の歴史と暮らしを今に伝える「生きた町家」。代々の当主の思いが詰まった町家をご見学いただきます。数々の調度品を眺めながら、代々受け継がれてきた商家のしきたり、暮らしぶり、日本文化や京文化についてお話します。

明治期の典型的な大店の町家として国の登録有形文化財の指定を受けている冨田屋。間口八間の店構えの奥には、茶室や能座敷を備えた離れ座敷、6つの坪庭に3つの蔵と、想像をはるかに超える空間が広がります。武者小路官休庵12代目が監修された楽寿というお茶席もご覧いただきます。

毎日の神仏事、宮中からおりてきた行事、無病息災・家内安全の為の決まり事、全て先人の知恵であり、意味があります。そこには人々が仲良く安らいで暮らす為の願いが込められています。「しきたりを学ぶ」ことで、この精神を知って、はじめて京町家を心から楽しんでいただけると思っています。

お茶会後の点心として約100年も前から出されていた伝統弁当「ぶぶ漬け弁当」をご用意いたします。お召し上がりいただきながら、和食のマナーについて学びます。