関東地方の観光＆アクティビティ

関東地方には4つの世界遺産があります。まずは1999年に登録された栃木県の「日光の社寺」です。徳川幕府の墓所、二荒山神社、東照宮、輪王寺などを含む遺跡から構成されています。国内外から毎年多くの観光客が訪れる人気の観光スポットでもあります。次は2011年、日本で4番目の世界自然遺産に登録された東京都の「小笠原諸島」です。豊かな自然と希少な生き物が生存し、東洋のガラパゴスとも呼ばれています。そして2014年に世界文化遺産として登録された群馬県の「富岡製糸場と絹産業遺産群」です。質の高い生糸の大量生産の実現に貢献した、技術交流と技術革新の歴史を感じることができます。最後は2016年に「ル・コルビュジエの建築作品 ～近代建築運動への顕著な貢献～」の構成資産として登録された東京都の「国立西洋美術館本館」です。東京都内では初の世界文化遺産となりました。

大人も子供も楽しむことができるテーマパークや遊園地、水族館などの施設が関東地方にはたくさんあります。都内には「サンリオピューロランド」をはじめ「キッザニア東京」「サンシャイン水族館」など雨天関係なく楽しむことができる室内施設多く、そして東京から電車で15分で着く「東京ディズニーランド」「東京ディズニーシー」の2つのディズニーテーマパークがあります。少し足を延ばせば千葉県の「マザー牧場」や「鴨川シーワールド」、神奈川県の「江ノ島水族館」「よこはまコスモワールド」。埼玉県の「西武園ゆうえんち」や「ムーミンバレーパーク」。そして栃木県の「那須ハイランドパーク」、群馬県の「軽井沢おもちゃ王国」など思いっきり1日楽しむことができます。

関東にも豊かな自然が残るエリアは多く、ハイキングやトレッキング、カヤックやキャニオンなどのリバーアクティビティ、そして透明度の高い海でのシュノーケリングやダイビングなどを楽しむことができます。東京都の高尾や奥多摩は東京都であることを忘れてしまうぐらい、緑がきれいなエリアです。また千葉県の房総半島では、親潮と黒潮がぶつかる為、タツノオトシゴやカラフルなウミウシなどの小さな生物からブリなどの大型回遊魚まで見ることができます。そして群馬県はカヌー、ラフティング、キャニオニング、バンジージャンプとアクティビティの宝庫です！