南島の観光ツアー｜トレッキングやシュノーケリングも可能！1日100人限定の南島上陸＜ 半日／小笠原諸島・父島発＞

父島の青灯台という場所から出発していきます。
南島までまっすぐ飛ばせば15分程度。その通りになるかどうかは途中に出会うかも知れないイルカ（通年）やクジラ（冬～春のみ）次第。クルーと一緒に探しながらクルージングを楽しみましょう。

南島に到着すると、まずサンゴがゴツゴツとした崖のような場所を登っていきます。
南島は石灰岩だけでできた島。雨水などにより溶かされた石灰岩により、カルスト地形が生まれました。（沈水カルスト地形）
※海況によりサメ池より直接上陸できない場合もございます。

まずは景色を見渡せる尾根の上を目指して少しだけ探検気分を味わいます。（途中、急斜面を登るので、不安のある方は手前でのんびり休んでもらうのもアリです。）季節ごとの大自然を感じつつ、この地ではぐくまれる生態系について知りながら、歩いていきましょう。

ガイドの解説が終わったら自由時間！
扇池で泳いでみたり、砂浜でのんびりしたり、思い思いに過ごしてください。
＊泳ぎたい方はシュノーケルセットのレンタルがおすすめです。（扇池でのスノーケリングは5月頃から10月いっぱいが目安ですが、チャレンジしたい方は冬でもウェットスーツを着て泳がれてい
ます）

南島には、3つのドリーネと呼ばれる窪地地形があります。中でも人気なのが、扇池。岩に自然に生まれたトンネル、白い砂浜が特徴的で、まるで日本にいるとは思えないような景色を楽しめます。

扇池で海側からくるっと背を向け、後ろの真っ白な砂丘を見ると、ヒロベソカタマイマイという1000年以上昔に絶滅したカタツムリの殻（半化石）が無数に広がります。（島の外への持ち出しは禁止）

砂浜は、アオウミガメの産卵場所。無事に孵化した赤ちゃんカメたちは、海に向かって頑張って歩きます。大人になる前に9割が死んでしまうアオウミガメ。自然の厳しさを感じます。
※ウミガメやカツオドリの赤ちゃんのシーズン（7～9月）

南島を後にして、帰りもイルカを探しながら父島へと帰っていきます。ミナミハンドウイルカを見つけた場合はドルフィンスイムも可能ですが、ご希望の場合は三点セットの着用が必要です。お持ちでない方は事前のレンタルが必要ですが、会えなかった場合や海況の問題で入れなくてもレンタ
ル代はかかってしまいます。