金沢城 鉛瓦 (観光情報) (観光情報) | 石川観光 VELTRA(ベルトラ)
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金沢城 鉛瓦

4.72
金沢城の屋根は鉛瓦(なまりかわら)といい、鉛の板で瓦屋根を葺いてあります。鉛瓦とは、木で屋根瓦の土台を作り、厚さ4~8mmの鉛板をかぶせたものです。この鉛瓦の鉛には、少量の銅が混ぜられており、それによって強度が増し、酸に腐食されない耐酸性を高める工夫がなされています。金沢城の場合は本丸のみならず櫓や門、城壁に至るまで、全ての瓦に鉛瓦が使用されています。この鉛瓦は、最初は銀色に輝き、時が経つにつれて、いぶし銀の渋く落ちついた風合いを醸し出すようになりました。
歴史
金沢城は加賀藩5代藩主前田綱紀の時代に城の改修が行われ、その際に屋根を鉛瓦に葺きかえました。金沢城は櫓や門、塀の全てに鉛瓦が用いられている他に例がない城です。なぜ鉛瓦が用いられたのかはいくつかの説がありますが、そのひとつは、いざ戦になった時には鉛を鉄砲の弾として使用するためという実用的な説があり、他には寒い地方なので焼き物の瓦が長持ちしないということや、雪の重みに耐えるために屋根瓦を軽くする必要があり、鉛瓦の下地として木の板を使ようにしたなどと言われています。

見どころ
金沢城は日本で唯一、本丸のみならずすべての建物の瓦に鉛瓦が使われている城で、いぶし銀の落ち着いた気品ある名城として知られています。江戸城や他の城にも鉛瓦が使われていましたが、当時の人々は、時の経過とともにくすんだ銀色になる鉛瓦が、城の気品と美しさ、堂々とした落ち着きをもたらすことを知っていたので、城の外観の意匠として使われたと言われています。金沢城の場合はそれに加え寒冷地という土地柄の理由もありました。金沢城を見学される際にぜひは屋根瓦にも注目してみてください。

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