神威岬は、その昔、源義経を慕って追ってきた娘、チャレンカが身を投げたとされる岬で、チャレンカがカムイ岩となって、女性が乗った船を転覆させるという伝説があり、江戸時代になるまでは女性禁制の岬でした。1888年に神威灯台が設置され、日露戦争や太平洋戦争では、監視所やレーダーなどが設置されていました。
神威岬の見どころは、何と言っても300度見渡せる絶景にあります。チャレンカの道からは水平線が丸く見えると言われるほど、神威岬からは雄大な景色が見渡せます。さらに神威岬から見える夕日は素晴らしく絶景で、ため息がでるほどです。神威岬周辺には温泉やキャンプ場があって宿泊も可能ですので、是非、夕日もご覧になってください。また、初夏には神威岬周辺に黄色いエゾカンゾウが咲き乱れ、シャコタンブルーの海と融合して、さらに素晴らしい景色を見せてくれます。 積丹半島には、他にも絶景の岬があります。それらの岬を巡る旅をしてみるのも楽しいことでしょう。
積丹半島の神威岬、島武意海岸、黄金岬を1日で回れるコース。自分でレンタカー借りて運転して行くのは大変だけど、ツアーなら楽々!小樽の酒蔵に帰りに寄ってお土産もゲット。楽しい1日でした。
夏季は神威岬まで路線バスが運行されていますが本数が少ないため、途中のスポットで観光しようと思うとバスツアーが便利です。
一人で参加しましたが、何ら不自由なく楽しめました。