1871年に北海道開拓使が、現在の南4・5条、西3・4丁目のエリアを遊郭地帯に指定しました。 それによってすすき野が歓楽街となっていきました。 背景には開拓に従事する労働者が離れてしまわないように、繋ぎ止めなければならないという、切迫した事情があったとも考えられています。
すすき野駅の周辺には札幌ラーメンや、ジンギスカンや、カニやカレー等、北海道グルメを堪能出来る飲食店が多く集まっています。 夜になれば大人たちはナイトスポット等に向かって行き、深夜まで暗くならず遊ぶ場所に困らない街です。 すすき野交差点は夜遊びのエリアの玄関口として知られています。 目印はニッカの看板です。 元祖札幌ラーメン横丁もあり、世の中に札幌ラーメンの存在を知らしめた観光名所となっており多くのラーメン店が競い合います。 夏になるとすすき野祭りが行われ、歩行者天国となった路上には沢山の屋台が並んで、神輿や花魁道中等で賑やかです。
