種差海岸トレッキング 蕪島から大須賀海岸へ！ウミネコ、650種を超える植物、葦毛崎展望台や鳴き砂… 魅力をたっぷり満喫＜7歳以上／通年／半日／八戸市＞

国立公園と、国の天然記念物に指定されている蕪島。ウミネコの繁殖地であり、ピーク時には30,000羽以上のウミネコが集まります。

海沿いを歩いて最初に現れるのがこの神社。アニメ『まんが日本昔ばなし』にも登場する神社です。海での大漁を願って、「鯨石」をはじめとする、多数の石が祀られています。
かつて海を泳ぐ鯨が青年の命を救い、鯨が姿を見せる日は大漁だったことから、人々はこの鯨を八戸太郎（鮫浦太郎）と呼ぶようになります。その鯨が紀州の海で傷つけられ、この地の砂浜に打ち上げられた後、そのまま息絶えて石になったといわれる「鯨石」、本当にクジラのような形をしています。散策の途中で参拝していきましょう。

蕪島の湾を抜けると、海岸線が岩で荒々しい印象に変わってきました！

見晴らしの良い場所に到着。海辺の岩にはそれぞれ不思議な名前が付いているんですよ♪
白い鮫角灯台も見えてきます。

鮫角灯台前の岬にあるのがこちらの展望台。太平洋戦争時代には、軍事施設として使用していましたが、現在は展望台として一般開放されています。
はるか彼方へと続く水平線が！展望台から広がる大パノラマを満喫！周辺にはハマナスなどの花も咲き、彩りを添えています。

トレイル沿いには珍しい植物も。ガイドの説明に耳を傾けながら進みましょう。
650種を超える植物が自生すると言われ、別名「花の渚」と呼ばれる種差海岸エリア。
初夏にふく「やませ」という冷たい風の影響で、海岸線には他で見られない独特の植生が広がっています。季節ごとの花が咲き乱れる海岸の、様々な表情を楽しみながら進みましょう。

海と岩、植物のコントラストがとっても鮮やか！

大須賀海岸のビーチが見えてきました！スケール満点の景色が広がります！

ガイドの車でスタート地点に戻ったあと解散となります。
時間があれば、蕪島周辺を散策するのもオススメです♪